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昭和40年代の坪単価
昭和40年代の木造住宅が、坪単価いくらが相場だったのかを調べています。 わたしが得た情報ですと 着工建築物1平方メートル当り工事費予定額」(p.258) たとえば 昭和46年の木造建築物の場合、31.2千円 となっています。 31.2千円というとは、坪単価が3万円ちょい? 現在、家を建てるさいの坪単価は、だいたい何十万円が相場ですよね? 30万とか20万とか50万とか70万とか 6桁が常識です。 しかし昭和40年代にはこれが3万とか5万とか2万とかと 5桁だったのでしょうか?
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- tpg0
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ANo2です。 昭和40年代は物価も安かったですが、所得も低かったので家を建てるのも家をリフォームするのも大変だったようです。 なお、昭和41年5月1日の高1の時から高3になった昭和43年の12月末まで、私は朝日新聞の朝刊専門で新聞配達のバイトをしてましたが、専業者並みの350部前後の配達部数でしたけれど、1ヶ月の給料は高校生だったこともあるかも知れませんが、1万2千円しか貰えませんでした。 現代なら、350部前後の新聞配達をすると1ヶ月の給料は15万円くらいになるそうですから、給料が稼げなかった時代でもあります。 また、私が高3になった昭和43年8月は18歳の誕生日を待つように普通自動車運転免許を取得しましたが、当時は自動車教習所の教習料金も安くて3万円も掛からなかったですけれど、今年の春に普通自動車運転免許を取得した大学生の孫娘は自動車教習所に30万円ほど払ったそうですから、当時の100万円は現代の1.000万円くらいの貨幣価値に相当すると思います。 ちなみに、昭和30年12月に東京の浅草六丁目から茨城県の古河市に父親の仕事の関係で引っ越して来ましたが、浅草の30坪ほどの宅地が50万円で売れたそうで、その50万円で国鉄(現在はJR宇都宮線)古河駅から徒歩で数分の近い所に90坪の宅地を10万円で買って延べ坪面積40坪の木造二階建て住宅を30万円で建てたと親から聞いてますので、昭和30年頃の木造二階建て住宅の坪単価は8.000円くらいだったようです。 ですが、昭和30年頃に坪単価1.100円程度で買えたJR駅近くの商業地域(建蔽率80%容積率400%)の坪単価は現在では50万円以上はしてるようですから、建物の坪単価よりも宅地の坪単価は現在は遥かに値上がりしてるのではないでしょうか。 ちなみに、私が37歳になった昭和63年に親から相続したJR駅に近い90坪の土地に延べ坪面積73坪の木造二階建て二世帯住宅に建て替えてますが、当時はバブル期だったせいか檜造りの木造二階建て注文住宅の坪単価は70万円と高かったので、建築費の総額は5千万円にもなりましたので、平成30年になった現代のほうが木造二階建て住宅の坪単価は安くなってる感じがします。
- nagata2017
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材料 人件費 ともに安かったことと 求める物のちがいです。 当時のアパートは 壁がベニヤ板一枚というところもありました。 現在は 断熱材 防音 などのコストが上がっています。
- tzd78886
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場所にもよりますし、どんな造りだったかにもよります。それらが同じだったとしても、当時はインフレが激しく、10年間の間で値上がりも馬鹿になりませんでした。 一例ですが、昭和44年に引っ越してきた実家の家は土地が新築、25坪(建坪は不明)で350万だったそうですが、50年頃には確実に1000万を超えていました。もっとも、そのころには水洗トイレが普通になっていたなど全く同じではありません。55年に売却した時は建屋の値段はほぼゼロだったにもかかわらず1700万で売れました。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
こんにちは。 昭和40年代前半は、私が高校生だった頃ですが、当時の物価と現代の物価では物によっては10倍くらい違います。 例えば、国鉄(現代のJR)の初乗り運賃は昭和40年代前半頃は10円でしたし、コロッケパンなどの惣菜パンも10円で買えましたが、現代では100円くらいになってます。 また、当時の高校生が8時間勤務のアルバイトをしても日給は500円から550円でしたが、今どきの高校生が8時間勤務のアルバイトをすれば時給700円としても日給5千円以上にはなるのではないでしょうか。 ちなみに、昭和40年代前半頃に建て売り住宅を買った知り合いがいますが、土地が60坪で建物が25坪の平屋建ての建て売り住宅が100万円ほどで買えたそうですから、建物の坪単価が3万円として延べ坪面積が25坪なら75万円になりますので、60坪の土地は僅か25万円で買えたことになりますが、この辺りの現代の土地価格は坪あたり20万円くらいはしますから、土地の価格も当時は安かったのです。
お礼
ありがとうございました。 昭和40年代は、今の10分の1の物価(およそ、だいたい)だったのですね。ということは感覚としては当時の5桁は今の感覚でいえば6桁の支払いと、同じくらいの負担だったってことなのかな。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
祖父がJR神戸線沿線の建売を買った時に、40坪の土地に二階建ての家がついて400万円程度だったそうです。
お礼
ありがとうございます。 今、神戸の線路沿いに40坪の土地で2階建て(今風の建物なら4LDKかな?)を建てたらと想像してみました。 そしたら4200~4500、高いと5600万でした。
お礼
ありがとうございました。 昭和40年頃は、家を建てるのも買うのもやすかったのですね。