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株の売り買いについて
まったく素人ですみませんが、 株の売り買いについて。 「○○を買う」とする場合、現在その株を所持している誰かが手放さなくては(売らなくては)買えない、で良いですか? よく「売りが増えたから下がった」とか「買いが増えたから上がった」とか言いますが、買うってことは誰かが売ってるし、売るってことは誰かが買ってる、とすれば、売りも買いも同数なのでは?
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- 中京区 桑原町(@l4330)
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#2へのコメントに対して 株の売買は二か所で行われます。 一つは市場外取引・・・これは個人対個人がプライベートに相談して値段を決め売買するもので世間に知らせないからどんな値段が他人は分らない。 市場での取引・・・・これが一般的な取引で東京証券取引所(東証)などでの取引です。 ここには不特定多数の個人、企業が参加しておりどの様に(何円で)売買されてるかリアルタイムでわかります。 だから#6さんが示した「板」と呼ばれる物をみて売れる値段、買える値段、を考え注文を出すのです、ここ(板)に注文が出てから売買が成立します。 さて、コメントにあった100円の株を協力者に500円で売った場合、貴方の手持ちの999株は500円の評価額と見なすことはできます、但し500円で売買が成立した瞬間だけです。 第三者は500円の株価を妥当と思うかどうか、妥当だと思わなければ500円での買い注文は出しません、たぶん100円前後でしか買い注文を出さないでしょう。 売りたい第三者は500円で売れたのを見て慌てて499円で売りに出すでしょう、でも買い手が付かないから490円→450円→400円→300円→200円→100円とだんだん売れそうな値段に下げていき、取引に参加してる大部分の人が妥当だと思う値段に落ち着くのです、そして101円で売買が成立したら貴方の持ってる999株は101円の価値になります。
- ShidaraReitos
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>「○○を買う」とする場合、現在その株を所持している誰かが手放さなくては(売らなくては)買えない、で良いですか? 厳密に言うと99%合っている。誰も書かないのが不思議だが、株の売買成立のことを「約定(やくじょう)」というが、 その約定が成立するときが2つある。 1.株を売りに出す人と株を買おうとする人の需要と供給が一致した場合。 更に4パターン細分化される。 (1)売り手が値段を決める(指値)と買い手は値段を決めない(成り行き)の両者で約定が成立 (2)売り手が値段を決める(指値)と買い手も値段を決める(指値)で値段が一致して約定が成立 (3)売り手は値段を決めない(成り行き)と買い手は値段を決める(指値)の両者で約定が成立 (4)売り手は値段を決めない(成り行き)と買い手も値段を決めない(成り行き)で約定が成立 (1)と(3)は指値側が強い立場になる。(2)は両者とも均衡している。 (4)はありえないんじゃないの?とツッコミが来そうだけど、「成り行き」には 寄り付き(取引開始)時に成り行きを行う「寄成」と引け(取引終了)に成り行きを行う「引成」があって、 「寄成」「引成」の指定をするとシステムが自動で「成り行き」注文を発行して約定するということだ。 2.こっちは誰も書いていない。どんな株でも最初は企業から売られる(これを発行)ので 初めて上場する初日の値段「初値」のときだけは、企業から買うことになるよ。 当然、最初があれば終わりもあるワケで、発行元の企業に売ることもある。ただ、投資家は企業に売った意識はない。 企業が買い取った自社の株を処分することを「償却」という。 >よく「売りが増えたから下がった」とか「買いが増えたから上がった」とか言いますが、買うってことは誰かが売ってるし、売るってことは誰かが買ってる、とすれば、売りも買いも同数なのでは? 約定が成立したものは確かに同数だ。ここで言う「多かった」というのは約定が成立する前のお話。 株の売買は需要と供給のバランスなので、売り手と買い手の人数の多い方が弱い立場、少ない方が強い立場になる。 人数の多い方が〇〇優勢でも立場が弱いというのがポイントだ。 (1)売り手の方が多い(売り優勢)場合、売り手はなんとか売ろうと値段を下げてでも売ろうとする動きになる ⇒株価が下がる。 顕著に出るのが「ストップ安」 (2)買い手の方が多い(買い優勢)場合、買い手はなんとか買おうと値段を上げてでも買おうとする動きになる ⇒株価が上がる。 顕著に出るのが「ストップ高」
>「○○を買う」とする場合、現在その株を所持している誰かが手放さなくては(売らなくては)買えない、で良いですか? そうなります。 >よく「売りが増えたから下がった」とか「買いが増えたから上がった」とか言いますが、買うってことは誰かが売ってるし、売るってことは誰かが買ってる、>とすれば、売りも買いも同数なのでは? 説明がめんどくさいですので、あるかいしゃのある時の板と呼ばれる表です。 真ん中が売り買いしたい人の金額 左が、売りたい人の、その金額での売りたい株数の合計(指値) 右が、買いたい人の、その金額での買いたい株数の合計(指値) こういうように希望が積み上げられています。 他の人の要因がないことを前提にして株を持っている人がどうしても売りたいとします。 例えば、6500株売りたいとなれば、3315円で、6500株売りたいと言っても、買いたい人がいないですから、売れないわけです。 6608円なら800株売れます。 6607円なら5500株売れます。 6606円なら3000株売れます。 ということを示しています。 とにかく全部売りたいから、となれば、 6608円から、売っていくわけで、全部売り終わると、6606円のところまで下がるわけです。 つまり、その金額で売ることで、最後の取引額より、2円下がらなければ売れりきれない。というわけです。これが成り行きでの売りです。 上がるのは、どうしても買いたいという人が、売る人がいるその金額と数を合わせて言って、希望数まで買っていくには、だんだん値段が上がっていくことがわかると思います。これが成り行きでの買いです。 簡単ですけど、上のような、取引の中で売買が成立して言ったものが、その時の株価と呼ばれるものになります。 高い値段で売りたいと言ってても、買いたいと言う人が現れるまでは売れません。 安い金額で買いたいと言っても。売る人が現れるまでは買えないわけです。 こう言うことで株が上がったり下がったりするわけです。 この表は、売りたいけど売れない、買いたいけど買えない、でも、売りたい、買いたい人の金額毎の売買希望数(つまり売買したいけどできていない株数)の表なんです。 つまりあなたの質問の中では、その金額での売買された同数から溢れた売れ残り、買い残りということです。
- habataki6
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<「○○を買う」とする場合、現在その株を所持している誰かが手放さなくては<(売らなくては)買えない、で良いですか? 現在50円だとすると100円で買いますといえば、手放さない人はいませんよ。 でも日本では値幅制限あるので、成り行き買いの注文が妥当かもね。 <売りも買いも同数なのでは? 安定株主というのが存在していて、会社が乗っ取られないように、関連会社 が保有している株は。市場にはでてきません、いつのまにか、大株主変わって 突然従業員が解雇になったら困りますよね、ですから実際に流通している 株は少ないので、どんどん買うということは不可能です。
- DEN1010
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その通り、売りと買いが同数でないと、成立しません。 買う人が多いと、高めに注文するから、株価は上がります。 その逆は、売りですね。 ただし、極端にどちらかに偏ると、ストップ高・安で比例配分も有ります。
- panacon
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常に売買が成立するのではなく、売り注文の数と買い注文の数と理解すると良いです。例えば同じ株式で売り注文が10万株分あって、買い注文が2万株しかなかったら、2万株しか取引が成立しません。(全部成り行き注文の場合)そうすると残りの8万株は売りたいと宣言している株で、売り気配となり価格は下がることが予測され買い注文も価格が下がるまで注文を控えるようになります。売りたい人は価格を下げてみようかと動くので売りが多ければ価格は下がります。売りが増えたら価格はさがるというのは、売り注文の方が多かった現象です。
補足
皆様ありがとうございます。 だんだん分かってきました。 ところで、ある銘柄の株を一定数持っている人は、その株価が下がって欲しくないのでしょうから、常に自身で「もっと買いたい」と宣言し続けていくことが、株価を下げない為の努力となりますか?
- 中京区 桑原町(@l4330)
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>売りも買いも同数なのでは? その通りです。 株は現在の所有者の所にしかないので誰かが売らなければ買うことはできません。 「売りが増えたから下がる」 これは1000人が売る注文を出す、しかし買いの注文が600人しかいない場合... 取引が成立するのは600人分です、売れなかった400人はどうするでしょう。 売りたいのだから売り値を下げてとにかく売ろうと思うでしょ。 その下がった値段を見て新たに買う人が100人出てくる、でも売れてない人がまだ300人いる 300人は更に値を下げる・・・・ この様に買う人が少ないと値が下がるのです、上がるときはこの逆です。
補足
皆様ありがとうございます。 だんだん分かってきましたが、 売り買いの「価格」は、売り手や買い手が決められるということですか? 「もっと売りたいから価格を下げてみる」といった人為的な話ですか? 例えば、100円の株を1000株持っていて(10万円ですね)、この株価を上げたいから、500円で1株を「誰か協力者」に売れば売買成立ですか? この売買によって、持っている残り999株の株価は100円だったのが500円になるのでしょうか?
- tzd78886
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そうですよ。特に、売買数が少ない株だと成り行きにしていても売り手がいなければ買えない可能性が高いし、売る方も同じです。指値の場合はそちらも絡んできますから、ますますそういうケースが多いです。
補足
皆様ありがとうございます。 「売った人」や「買った人」ではなく、 「売りたい人(売っても売らなくても)」と「買いたい人(買っても買わなくても)」のことを指して、増えた減ったをカウントしているのですね。 ちなみに、 ある銘柄の株のほとんど全部を所持している人(Aさん)がいたとして、 この株価を上げるには「誰か別の協力者(Bさん)」が、「その全部を買いたい」と宣言し、Aさんは売らず。 これが「売買された同数から溢れた売れ残り、買い残り」ですね? このやり取りによって株価はどんどん上がっていく、というわけですか?