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メルケル首相

長期政権者、例えばプーチン大統領、習主席、安部総理などには、「汚さ」とか「ずる賢さ」といったような何となくダークなイメージがつきまといます……単に私の個人的な印象……が、ドイツのメルケル首相にはそのイメージがありません。 ドイツのメルケル首相にも、「汚さ」とか「ずる賢さ」といったようなものがあるのであれば、その具体例を教えて下さい。 それとも「難民政策」に見られるように、「汚さ」とか「ずる賢さ」というものがないという観点からは、21世紀といわず、人類史上においても傑出した政治家と評価して良いのでしょうか???

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  • nekosuke16
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回答No.1

「人類史上においても傑出した政治家と評価して良いのでしょうか??? 」 私は、良いと思います。 彼女の傑出した能力の一つがドイツ人ということではなく、一貫して人間としてどうあるべきかというところに信条を置いていることであり、それが政治活動、首相としての行動の全てに現れている。 それは、自己中心的なものではなく、常に全体的な利益を守る見地からのものであり、だからこそ、人間性に溢れている。 それ故に、難民政策など、具体的にドイツ国民の生活や安全に影響を及ぼすかもしれない事態に対しても、イスラム、中東といった地域が常に紛争と混乱から抜け出せない責任の一端が、特にアメリカを含む先進国の横暴によるものであることを踏まえた上で、国民世論の反対に晒されながらも、人道的見地から実行していく。 また、安倍総理のように赤ちゃん並みのトランプに尻尾を振ることもなく、あくまでも対等に構え、間違った意見や見識に対しては、一切なびくこともない。 かつて、イギリスのサッチャーが、その強硬な政治姿勢から鉄の女などと呼ばれたが、メルケルには、そうした強烈なイメージはない。 むしろ、ドイツのお母さんなどと柔らかいイメージの方が強く、その理由こそ、多くの国民が彼女に対して絶大な信頼を置いていたからに他ならない。 ただ、難民政策のような人道主義は、時として、国民の望む方向とは違うことも多く、さらには、難民という極めて多数の集団自体の動向や性格には、一概に人道というものが理解されているのかどうかも分からない不安や具体的なテロ事件などの不穏な事実が、そうした姿勢に反対意見を招くことにもなる。 しかし、先のように、人間とはどうあるべきか、先進国としてのドイツ国民にも、中東の紛争地帯に生きなければならない子供たちにも、政治の腐敗から這い出してきた多くの難民に対しても、同じ目線を注ぐメルケルとは、人類史上においても稀有な政治家だと考えて良いと思いますよ。 まあ、安倍総理が尻尾を振り続けるトランプなど、メルケルの理想と比較すれば政治家でも何でもない、単なる金の亡者ということだと思いますがね。

noname#238475
質問者

お礼

丁寧に説明していただき、ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • dragon-man
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回答No.4

安部首相に汚さとかずる賢さなど感じたことがありません。どこがどう汚くてずる賢いですか? 朝日新聞の読み過ぎではないですか? メルケルより前任のコール首相の方がはるかに長期政権です。日本の首相が短期政権でありすぎるだけのことで、長期政権は世界的に珍しいことではありません。アメリカの大統領は必ず8年です。

noname#238475
質問者

お礼

安部首相に汚さとかずる賢さなど感じたことがありません。どこがどう汚くてずる賢いですか? ……このように感じる人もいるだろうと思い、「単に私の個人的な印象」と書き添えております。それに質問の趣旨はそんなことではありません。 朝日新聞の読み過ぎではないですか?……何故「朝日新聞」だと決めつけるのですか???私の家は朝日新聞ではありませんし、それに、新聞は家内が読むだけで、私はほとんど読みません。 アメリカの大統領は必ず8年です。……違うでしょ。「2期8年」が限度ということじゃなかったですか。 私の質問と全く関係のない回答は必要ありません。

  • toshi1860
  • ベストアンサー率14% (14/95)
回答No.3

何年か前ならまだしも、今この時期にこのような問いかけをするのか、と言うのが第一印象だ。 今や、ドイツではメルケルの信任は地に落ち、レームダック化し、昨年9月の連邦議会選挙から、171日間も政権の空白状態が続いた。 第2次世界大戦後、この国で、選挙から政権の誕生までに6カ月近くもかかったのは、初めてのことだ。 昨年の選挙では、キリスト教民主・社会同盟と社会民主党という伝統的な政党が得票を大きく減らして後退し、極右政党「ドイツのための選択肢」が一気に第3党になった。ポピュリズムの高まりという地殻変動が、政権誕生を大幅に遅らせたのだ。 昨年は半年もの間組閣すらもできないという状態が続いた。 半年もの空白期間をおいてようやく政権はできたが、政権を構成している3つの政党がそれぞれ違った思惑で動いているために、いつ崩壊してもおかしくないという危うい状態の中で、かろうじて政権を維持しているという状態だ。 なぜ、このようなことになったのか。言うまでもないことだが、途方も無い数の難民を受け入れ、更に無制限にイスラム教徒が殆どという難民を受け入れ続けるという子供のようなことをメルケルが言い続けたからだ。 メルケルは、ドイツ人も中東の人々も同じだと思っているようなのだが、ドイツ人と中東の人々では勤労意欲が全く違う。ドイツのように福祉が充実した国では彼らは殆ど働かない。生活保護がもらえるのなら、それで十分じゃ無いかと思う人が圧倒的多数なのだ。これに多くのドイツ人が腹を立てた。中東から来た連中は、ドイツ人が受けるべき福祉のお金を使っている。 所が、メルケルはこうしたドイツ人を差別主義者だとか人道主義にももとるなどと批判した。その結果メルケルの政党は選挙で大敗したのだ。 少女趣味の権化が政権を担っていると、こういうことになるという見本がメルケルだ。 もし、日本でメルケルのようなことをやったら、数十万人ものイスラム教徒を日本国内に受け入れて、福祉予算で広い家を与えるし、毎月20万円近いお金を支給するなどといったことをしたら、たちまちにして政権は瓦解するだろう。未だにメルケルが政権にいられるのは、ドイツ人は考えられないくらいに鷹揚な人が多いと言うことなのだ。

noname#238475
質問者

お礼

どんな政権もいずれは交代します。「歴史」の事実です。 質問は、そんなことではなくて、「ドイツのメルケル首相にも、「汚さ」とか「ずる賢さ」といったようなものがあるのであれば、その具体例を教えて下さい。」と言うことです。 ドイツ人は考えられないくらいに鷹揚な人が多いと言うことなのだ。 ……きわめて幼稚な分析だと思います。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6876/20336)
回答No.2

少なくとも 遠く離れた地から眺めることができる範囲においては 確かに高潔な政治家だと思えます。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。 遠く離れた地から眺めることができる範囲においては……おっしゃるとおりです。