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無意識の無呼吸による症状と解消法
- 無呼吸による症状とは、無意識のうちに呼吸を止めたり浅くしたりすることによって引き起こされます。
- 症状としては立ちくらみ、胸の痛み、頭痛、動悸、だるさなどが挙げられます。
- これらの症状は呼吸と自律神経の乱れによるものであり、解消するためには呼吸法の改善やストレス管理、適度な運動が有効です。
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呼吸はご存じの様に酸素を吸い二酸化炭素を吐くことを言います。まず、1分間の呼吸回数は9~13回と言われています。少ないと感じられるかもしれませんがちゃんと血液中の酸素と二酸化炭素が一定になるようにコントロールされているのです。機序を簡単に言うと、呼吸は脳の呼吸中枢によって自動制御されています。延髄と言うところが血液中の酸素濃度と二酸化炭素濃度を感知し、呼吸を促すよう指令をだします。これは我々が意識しないで普通に呼吸をしている時や運動時により酸素が必要となりハアハアするのもこの働きです。それに対して深呼吸など意識して呼吸をするのに関係しているのが大脳です。無意識の呼吸と意識しての呼吸はある程度まで連動していますが時に衝突します。延髄は血中酸素が十分、二酸化炭素が減り気味の時は呼吸回数を落とそうとします。ところがストレスや体調不良などでおこる自律神経失調で大脳が呼吸回数を増やそうとしてしまい、全自動の延髄は呼吸を停止させようとします。これが息が止まるというふうに感じる瞬間です。 あなたが感じている無呼吸は必要ない呼吸を無理にしようとしてからだがストップさせようとしているだけで病気ではありません。 病気としての無呼吸症候群は延髄に問題があるか、首・喉まわりの脂肪沈着や扁桃肥大のほか、舌根(舌の付け根)、口蓋垂(のどちんこ)、軟口蓋(口腔上壁後方の軟らかい部分)などによる喉・上気道の狭窄がある場合で、高校生でもある場合極度の肥満の場合しかありません。 仰るとおり、自律神経のみだれで起こっていると思います。ただ皮肉なことに自律神経の乱れはある意味生体の正常な反応と言えます。リラックスと簡単に言えますが、出来れば苦労はしません。 とにかく病気でも無いし、正常の反応ということを理解した上で パニックにならないこと、楽しい時にはならないということを思い出してください。呼吸回数を意識してコントロールしようとするとかえって息が詰まります。 その際は吸気は普通、呼気をいつもより長くしてみてください。
お礼
お返事遅れて申し訳ありません 非常に分かりやすかったです。 回答ありがとうございました!