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安保徹氏の本で言っていることは正しいのでしょうか?
免疫革命とか、ご自身がひとかどの研究者でいらっしゃるので、素人からすると正しいのかわかりません。 ストレスがガンの原因でストレスを取り除いてリンパ球を刺激して増やせばがんは自然に退縮するし、手術や放射線、抗がん剤はやめなさいというのが大方の骨子ですけど、実際のところプロの医者や研究者の立場から見て彼の言っていることについてどう思われますか。
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#5です。 日本ではかなり研究が立ち遅れているようですが(かつて東洋医学で同じような考え方を実践していたことを考えると情けない話ですが)「精神神経免疫学(Psychoneuroimmunology)」という医学が西洋から発祥しています。禅や東洋医学の考え方をヒントにしているということで、皮肉な話です。日本はそれを「再輸入」している最中ですので、大学ではまだ教えてないかもしれませんね。 精神神経免疫学については参考URLをごらんいただけば少しは理解できるかと思います。または、海外の検索エンジンでPsychoneuroimmunologyを調べたほうが正確な情報が得られるかもしれませんね。
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- daibutsuda
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専門家の方からは回答がないようですので、素人ですが書かせてもらいます。 私は安保徹氏の本は知りませんが、ガンはストレスが原因の生活習慣病であるというのは最近では割と定説になっていると認識しています。 ガンというのはもともと細胞内の遺伝子が傷ついたときに起きるものですが、遺伝子に傷が付くなどということは日常的に体内で起こっています。このような細胞は普通「自殺(アポトーシス)」します。 うまくアポトーシスしなかった細胞は悪さをし始めますが、すぐ免疫細胞が押さえにかかり退治されます。この「ガン予備軍」のような細胞は一日に数千個は体の中にできているといわれています。 つまりわれわれは毎日ガンになっているのですが、免疫細胞の働きによってすぐ治されているわけです。 この免疫細胞の働きが鈍った場合、ガン予備軍をうまく退治できずガンがでかく育ってしまう(=ガンになってしまう)ということです。 免疫機能が低下する原因は、ストレスです。人間の常道活動をつかさどる脳の部位は脳の下方、視床下部のすぐ上にあります。視床下部は免疫をコントロールする自律神経系につながっているため、ストレスを受けると免疫機能が低下してしまいます。 これがガンになる原因です。 私自身昔から「ガンは悪いできもの」という風に聞いてきましたが、いまいち釈然としていませんでした。なぜそのようなできものができるのか?免疫細胞がでかくなる前に退治しないのか?というような疑問でした。 上記は仮説(といってもかなり信憑性が高い)に過ぎませんが、私の疑問を見事に解決してくれたので、私はかなり信憑性が高いと考えています。 外科手術は体力を低下させストレスを与えるため、患者自身のガンに対する抵抗力を低下させます。 放射線は正常な細胞やリンパ細胞(特に放射線は活性の高い細胞を殺すので、元気なリンパ細胞ほど殺されやすい)ので、免疫力を低め抵抗力を低下させます。 抗がん剤は、正常な細胞やリンパ細胞も殺す上、苦痛を与え患者のストレスを増大させるため抵抗力を低下させます。 もちろん、ある程度ガンが大きく育ってしまったら外科手術するしかないというケースも多いと思います。ですが、超天才外科医で患者の体力の消耗を最小に抑え、かつ全部のガンをとりきれるのであれば別ですが、気休めに一部切除するだけなら体力を減らすだけですので意味がないと思います。 放射線・抗がん剤も肝心の免疫力を低下させてしまうのでやめたほうがいいと思います。免疫力を高める自己免疫療法(ガンに対して強いリンパ細胞を生成し、患部に直接注入する)などを行うべきだと思います。 普段からガンにならないためには、とにかくストレスを溜めないこと。笑うこと(うそ笑いでも言いそうです)。腹式呼吸をすること。などがいいようです。
お礼
ごていねいにありがとうございます。述べられていることは安保氏の本にも書いてありますね。
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補足
ありがとうございます。こちらは、学会とかあってハーバードとか各大学の医学部も関わっているのでしょうか。