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中東のフィセン大統領やヴィン ラディンとかカダフィ
中東のフィセン大統領やヴィン ラディンとかカダフィ大佐等を殺害出来たのに何故北朝鮮の正恩は殺害されないのか?
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- princelilac
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北朝鮮を攻撃しても経済的なうまみがないからです。米国にとって石油利権を獲得することが先頭に突入する最大のうまみになります。軍事産業と兵士への支払いが莫大な金額になりますので、それを賄えるだけの利権が必要なのです。
- corkwood
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あれにかかれば一発でしょう。
- koncha108
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米韓の斬首作戦などの金正恩をターゲットにした殺害作戦はありますが、今は平和交渉による解決を模索しているので封印されていることでしょう。北朝鮮の場合フセイン時代のイラク、カダフィ時代のリビア比べても他国を攻撃するためのミサイルの配備数や核兵器など桁違いの軍事能力を持っています。それでもアメリカに取っては赤子の手をひねるようなものですが、もしアメリカが攻撃して北朝鮮がアメリカの同盟国である韓国や日本に対して報復攻撃をしたらおびただしい死者と被害が出るとシミュレーションされています。それで北朝鮮攻撃の話はアメリカのクリントン政権時から何度か出ていますが想定被害の大きさ(今では核攻撃が無くても200万人くらい死亡すると言われていて、核弾頭が東京などの人口密集地に落とされた場合の死者数は計り知れません)を考えて踏みとどまってきました。斬首作戦は本格的な戦争になる前に金正恩の首を取って体制転覆を狙うものですが、100%うまくいく可能性がなければやはりおびただしい報復攻撃による被害を賭けなければならず簡単には踏み切れずに来たのでしょう。 また北朝鮮は他の独裁国家と比べても徹底的に人民を抑え込んでいるので、リビアやイラクのような反体制勢力が存在せず、アメリカ、韓国が直接的に軍事的に侵攻しないと終結できないだけでなく、下手に進行すれば北朝鮮と軍事同盟のある中国とも戦う羽目になるかも知れず、簡単に戦争に踏み出すことはできません。アメリカのイラク侵攻は結果的に根拠の無いご情報によって行われた国際法に従えば違法な侵略行為でしたが、アメリカの同盟国の支持を得てそこは不問にされています。一方で北朝鮮の場合は周辺の中国、ロシアと言うアメリカと必ずしも友好的でない軍事大国があって朝鮮半島の微妙なバランスを作っているので、うかつに手を出せず挑発的な言動を繰り返しながら相手が先に手を出すのを待っていたと言うのが、今年に入ってから融和ムードの前の状態だったでしょう。
- eroero4649
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「フィ」だとF音です。Fiになりますが、イラクの大統領は「Husayne」と書くので一般的には「フセイン」とカタカナ表記されます。質問者さんも「ハ・フィ・フ・ヘ・ホ」とは発音しませんでしょ? 同じように「ヴ」の音は一般的にV音を表現します。「Vietnam」と書いてベトナムといわずあえてヴェトナムというとかね。ウサマ・ビン・ラディンは「Usama bin Ladin」と書くので、ヴィン・ラディンという書き方は間違いです。 さて、アメリカが金正恩を殺害しない理由ですが、大きく二つの理由があると思います。ひとつは、北朝鮮が資源を算出する国ではないこと。イラクやリビアでは石油が産出されます。 北朝鮮には鉱物資源が豊富だという話もあり、それそのものは事実ですが、実はあんまり質がいいものではないそうです。だからそんなに宝の山でもないみたいですね。ですのでアメリカにとっては殺害にかける投資に見合うリターンが望めないというのがあります。 もうひとつは、北朝鮮の度が過ぎた極貧状態にあると思います。支配階級というタガが外れたら、貧しい北朝鮮人民は中国へ、韓国へ、そして日本へと難民となってドドっと押し寄せるでしょう。その保護と対策のために一体いくらかかるのか、想像もできません。アメリカも直接自分の国にやってくるわけではないものの、日本や韓国の経済や財政がこれによって一層悪化するのはあまり望むものではないのでしょう。 中国、韓国、日本の本音も「難民になられるくらいなら金王朝体制が続くことを望む」のはずですよ。
- nekosuke16
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中東その他の単なる独裁者とは違って、北朝鮮の場合には、その背景には、必ず中国やロシアの存在がある。 東西、自由主義と社会主義という連続性の中で、例えば、アメリカが北朝鮮打倒、金正恩殺害を企てたとして、そうした情報や具体的な行動が中国やロシアに漏洩するならば、両国は必ず対抗措置を講じてくる。 中国にとっての北朝鮮は、これ迄の歴史の中での曲折はあったとしても、豊富な資源などを含めて、手放すことのできない重要な兄弟分であり、中国の北朝鮮省とも言うべき存在。 また、東西冷戦時代から、一際アメリカに対する対抗心を燃やし続けるロシアにとっては、経済の面からは遠く水を開けられていながらも、特に軍事面などの分野を含めて、常にアメリカとの対立軸を維持しなければならないプライドが、金正恩の祖父である金日成を送り込んで誕生したような北朝鮮にとっての有事ともなれば、さらに対アメリカという立場をさらに明確化させる。 アメリカが北朝鮮の首を捻るのは容易いとしても、その背後には、常にアメリカと対峙する中国とロシアの目があるということだと思いますよ。 つまり、北朝鮮、金正恩がアメリカに殺られるのを、中国とロシアが黙っては見ていないということでしょう。
- roadhead
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暗殺寸前でしたが表舞台に出て来て対話を行いましたから何とか生き延びられたと言うところです。