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敬語
妻が夫に敬語を使わなくなったのっていつ頃からなんですか? 昔の映画とか見てると高確率で妻は夫に敬語ですよね。 いつ頃できっかけはなんなのでしょうか
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) 婚活相談カウンセラー
ph25one様 ★回答者(婚活、人間関係、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。私は東京で長年、結婚相談所をやって来た経験を活かし専門家としての立場で客観的に回答させて頂きます。 ❶<結婚相談所内の情報では>・・・ ✚確かに、そういう傾向は認められますが、何か大きなキッカケや、背景が有ったという事ではなく、時代の流れ・・という一言に尽きる様な気がします。 *時代に関係なく、いまだに敬語使いの家庭も有りますし、逆に昔から敬語なんて堅苦しい言葉は使っていなかった・・と言う夫婦もいます。 ❷<それらを、総合的に解釈すると、時期的に言えば>・・ ✚決定的な時期と言えば、やはり終戦を境にした大きな流れが有った・・と言えましょう。ゆっくりですが、戦争が終わり、日本が再建を始めた頃、昭和20年くらい(1945年)辺りを境に徐々に「敬語」関係は開放されていった様な気がします。 *さらに、それらを加速したのは・・1964年、第一回、東京オリンピック以降頃のイメージが強いです。国際化と共に、初めて多くの外国人を海外から迎え、本当に戦争は終わって、神格化された「天皇」の像も消え去った頃から、敬語を使う必要性が徐々になくなっていった様な気がします。 *すなわち、「東洋の魔女」(女子バレーチーム)という様な呼称が生まれ、「男勝り」の狂気の練習に耐え、女性が男性より活躍し始めた女性像が印象的でした。 *オリンピックに限らず、女性が一般人まで台頭してきて、男子顔負けの象徴が女子バレーの金メダルだったのです・・ ❸<確かに・・・昔の映画とか見てると妻は夫に敬語です>が・・ ✚「いつ頃できっかけはなんなのでしょうか」…とのことで明確に線引きが難しいですが、それらは、どうしても「白黒映画時代」までだっだ様な気がします・・つまり、戦前までの事でしょう。 *終戦を決定的な境として、徐々に台頭してきた女性の存在感、社会への参加意識、選挙権の獲得等と並行していつの間にか男女は敬語で話さなくなった感がります。 ★ちなみに「ダリア」の花をテーマ写真にしている理由は、同じダリアでも、 これだけ種類がある様に人間も無限な「10人10色」を象徴してます。 (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキングTOP(下記URL参照)におります・・・少しでも参考になれば、「お礼コメント」と「ありがとう」をクリック頂ければ励みになりますので、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。
榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール
◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...
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