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中国の人名について
最近ある物語らしいものを書いていて、中国語の人名をいくつか作っているのですが、あんまり非実在的なのは嫌なので著名人の名前とか見て作っているのですが、良く分かりません。一応作った9個を下に書くので、違和感がないか判定していただきたいです。あと、以前に多様な質問をしたと時に「3文字は殆ど台湾」という話も聞いたのですが、中国(大陸)と台湾で違いがあるのかも聞きたいです。 白賢仁 韓大志 梁敬宇 程志敏 沈聖閔 孫燦 汪翰熙 全俊燮 馬豪晟
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2007年4月24日新華社が報じた中国公安省の調査によりますと、中国で最も多い姓は「王」で、全人口の7.25%(9,288万人余)を占めるそうです。 2位は「李」で約 9,207万人、3位は「張」で約 8,750万人。以下、劉、陳、楊、黄、趙、呉、周 で、いずれも 2,000万人以上。 別な報道では、「王」が9500万人、「李」が9300万人、「張」は9000万人だそうです。 この3つの姓だけで中国の総人口の21%~23%を占めるので、ほかの姓も加えたら5割くらいいきそうなのに、10姓の内1つも入っていない点で、違和感はあります。 しかし、小説の主人公なので、「桜木花道?」みたいに実存するの?、と言いたくなるような姓名でもいいのだ、と居直ったらそれだけのことですが (^_~;; 2文字中1文字は年代(6世代?くらいで繰り返すので)名前を聞くと、代が分かるのは韓国人で中国人ではなかったと思います。 それから思い返してみると、たしかに棋界(囲碁)で二文字名は、台湾の人(もちろん韓国人も)です。 歴史を思い返してみると、諸葛亮とか溥儀、孫文などの1文字名が多い気がします蒋介石のような2文字で有名な人もいます。例えば「王安石」という有名な政治家がいましたが、字は「介甫」、号は「半山」、諡は「文」、となります。本当は使う場面によって文字は違います。非常にめんどくさい。 でも、中国でも最近はキラキラネームのようなものが出ている由です。トルコでは宗教的な縛りがあるのに「おしん」なんて名前も出ているそうです。世界的趨勢なので、縁起のよさそうな字を並べても(つまり2文字で)いいんじゃないでしょうか。
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- NOMED
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生まれた年月日、時間をもとに、その子に陰陽道の五行(木火土金水・五行思想)の中で足りないものがあると判断されれば、それを補足するため、名前に木・火・土・金・水の文字を使うことがありますね たとえば・・ 木(木行) 木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す・「春」の象徴 火(火行) 光り煇く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す・「夏」の象徴 土(土行) 植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す・「季節の変わり目」の象徴 金(金行) 土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す・収獲の季節「秋」の象徴 水(水行) 泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す・「冬」の象徴 具体的な漢字で説明すると、木行の場合「枝・松・堯・森・榮」など、木の漢字(部首)が入ることになります つまり、質問者様がそのキャラクターの性格や人生を表現したいのでしたら、この五行思想をもとに作ると、名前だけで伝わります(日本人には関係ないかもですが) 少しだけ私の薄い知識でみると、書かれている「汪翰熙」は水が1文字(汪)・火が1文字(熙)ありますから、冷静沈着で知能が高いが、いざとなったら力を発揮する・・・というイメージになるわけです ので、名前の中のひと文字に、五行に関わる文字を忍ばせたほうが、面白いかと思います ・・・とまぁ、五行は基本的な知識ですが、中国や台湾にも日本のように、長男や末っ子につける漢字などがあり、その漢字があれば家族構成なども少しわかりますので、もっと調べられると面白いかと思います