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「桜会」と「椿会」の歌番組
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御質問のテレビ番組はNHKの衛星放送(BSプレミアム)で6月2日に放送された次の番組だと思われます。 新・BS日本のうた▽豪華女性歌手が勢揃い!大波乱!大爆笑~大奥 艶歌の乱 回答者はこの番組を見ていませんが、NHKの番組表では「番組内容」を以下のように説明しています。 水前寺清子ことチータ将軍が大奥に潜入し大暴れ▽小林幸子率いる椿会VS坂本冬美率いる桜会が大激突!嫉妬や確執が渦巻く女性社会の怖さをご堪能あれ▽乞うご期待! 「大奥」というのは、江戸時代に徳川家の将軍様の正妻や側室が日常生活を送った江戸城内の場所です。中国の昔の「後宮」にあたりますが、宦官は日本には存在しなかったので、「大奥」は将軍様以外の男は入れない文字通り「女性だけの世界」でした。そんな場所で「歌合戦」が開かれたという想定の(もちろん歴史的な事実ではありません)「歌番組」です。 なお歌合戦の両軍の名称を「小林幸子率いる椿会」と「坂本冬美率いる桜会」にした理由は日本の歌謡曲ファンならば容易に想像できると思います。小林幸子さんの代表的なヒット曲に「雪椿」があり、坂本冬美さんの代表的なヒット曲に「夜桜お七」があるため、小林幸子といえば「椿」、坂本冬美といえば「桜」を連想するからです。歴史的に「椿」と「桜」を対比させる伝統が日本にあるわけではなく、決まった言い方でもありません。
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またまた思い出したこと。 むかしの人気TV番組で,視聴者参加番組のはしりでもあった「家族そろって歌合戦」。素人が家族で出場して歌唱を競うのですが,「リスさんチーム」とか「キツネさんチーム」のように動物名を冠していました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%9D%E3%82%8D%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%AD%8C%E5%90%88%E6%88%A6
お礼
度々ありがとうございます。応用は広いですね。何度もご親切に説明していただき誠にありがとうございました。
思い出したこと。 幼稚園のクラス分けに,花が使われることがあります。3年保育の場合,3歳児クラスが「つぼみぐみ」,4~5歳児「さくらぐみ」,「ゆりぐみ」,「ひまわりぐみ」,「すみれぐみ」みたいに。ぼくは「ゆりAぐみ」の記憶だけが残っていますが,幼稚園児が英文字を理解できたのか?
お礼
再びありがとうございます。とてもかわいらしい命名方法ですね。中国にも習ってほしいです。
桜会・椿会も,そういうTV番組(ないし舞台公演)も,ぼくは初耳です。推定される理由は: 1.紅組,白組ではNHKのまねになる。 2.どちらも日本原産植物で,日本人に愛好され多数の園芸品種もある。 3.もちろん,文字通り「はなやか」な語感がある。 4.植物名をつかったセットでは,「松竹梅」(しょうちくばい)がある。しかしこちらは,それぞれ「上中下」のランクづけを意味することがおおい。 なお,宝塚歌劇団には,「花組、月組、雪組、星組、宙組」のグルーピングがあります。こちらも華やかな語感があります。 AKB48には,1文字ずつとった「チームA,チームK,チームB,チーム4,チーム8」があります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。この名付け方法は外国人のわたしに新鮮に感じました。とても参考になりました。
お礼
ご親切に説明していただきありがとうございます。おかげさまで、よくわかりました。