こちらの側からすると,腹が立ちますよね。詐欺してるのか?と言われている気がして。一方,こうゆう対応はおそらく一番マイルドで正当な対応だとも,役所の立場を考えると言えます。別に擁護したいわけでは無いんですが,私はそう思ってイラッとくるのを抑えています。というのが正直な所。
例えば役所のどの課からも何の差し支えもなく,あなたの家族の情報が引き出せるとすると,それはそれで正直怖いわけです。あの市役所の建物の全ての人はオンラインであなたの情報をすべて共有できる方が危ないですよね。そのため,もし横で調べようとすると,それを調べて良いですか?といちいちあなたに連絡が来ることになり,今回の様にある特定の事柄に関してだけお尋ねして職員が確認した。としたほうが余程秘密保持の観点からも安全なのだと思います(聞き方などに失礼があるのであれば,それはクレームすればいいと思います)。実際,役所からすればできればそういった面倒な事はしたくないはず。何百件とあるでしょうから。
でも外国籍をもつ人の家族が同居の事実が無い可能性については,もし電話などの対応以外では,他の証明書を二通以上用意しろ。となってしまいます。そこまでしなくてもというのはあなたも受給していない立場であれば不満ですよね。あいつベンツ乗ってるのに生活保護受けている。ってのは許せないでしょ。
そう考えると,パスポートの申請などを想像してもらえれば分かると思いますが役所に対しての自分自身の証明ですら証拠が2つとか3つ要ることを考えれば,不正受給できてしまう案件についてはせざるを得ないわけですよね。お気持ちは十分理解していますし私も同じようなことではイライラする事が多々ありますが,役所の,証明して正しい事を正しく記載して保管する。という業務の性格上,また個人情報の的確な管理とを会わせると仕方が無いことなのかなと思って見ませんか。