接着剤の容器が金属製である理由

質問

でんぷんのりは別ですが、有機溶剤が成分であるゴム系の接着剤や２剤混合型の接着剤はみな金属製の容器に入っています。弾力があるプラスチックのほうが容器としては使いやすいと思うのですが、どういう理由があるのでしょうか。

回答No.7

OnePunchMan · ベストアンサー

プラスチックは、有機溶剤には弱いので、溶けたり穴が開いたりしない為に金属製の容器を使うのではないでしょうか？
でも、ボンド等のチューブの基本素材は、ぺットボトルの様なプラスチック製ですよ。
有機溶剤からの腐食を防ぐために、金属(多分アルミニウム系？)の粉末をコーティングしたフィルムを貼っていると思います。

お礼

いろいろな場合がありそうですね。勉強してみます。

回答No.6

HikaruSai-2018

瞬間接着剤はアルミの樹脂コーティングですね

参考URL：

https://twitter.com/cemedinecoltd/status/854886503922548736

お礼

使い勝手が悪いのでほとんど使わないので、確認したことがありませんでした。結構コストが高いものなのでしょうね。

回答No.5

skydaddy

有機溶剤はガラス瓶入りと金属缶入りで売られています。簡易容器としてポリタンクもありますが、長い時間保存することを前提にしていません。理由は、容器を侵す（脆化する）可能性があること、気化した圧力に耐える必要があることなどが考えられます。

かつてガラス瓶入りの接着剤もありましたが、割れる、金属より重いなどの理由から金属缶入りに淘汰されたのだと思います。

有機溶剤が少ない接着剤、例えば２液のエポキシ系接着剤だと、プラスチック容器に入っている物もあります。https://goo.gl/aqcnfj

塗料でも有機溶剤系のものは金属缶です。こちらも同じような理由だと思われます。

お礼

広く教えていただきました。接着剤は使うことが多いので無駄にしたくないと思うことがしばしばあります。

回答No.4

h_ishikawa

補足します

＞アルミで裏打ちしたプラスチックなどはできないのでしょうか。

もちろんできますが、私が回答した例は市販の接着剤かつ、容器は安価なものと想定しました。
容器の中身が希少なものであれば、容器に凝ってもいいと思いますが、あくまでも消費されてしまうものですから、容器にコストをかける道理がありません。

お礼

特に金属製チューブに入っているものは繰り返し使っているとかなりの量が口の外で固化していかにももったいないという感じがします。これを少しでも減らそうといろいろやっていますが、あまり効果がありません。ひつには金属製だといったんつぶすとその分だけ接着剤が出てしまって余分のものを再吸収してくれないことが原因かと思っています。

回答No.3

qwe2010

光で変質するものは、金属製の容器に入っています。

お礼

そういう場合もあるのですね。よくわかりました。

回答No.2

seble

普通の有機溶剤は石油系。プラ類も石油系。有機溶剤がプラを溶かしてしまいます。容器には使えない。添加物その他で溶けないようにはできますが、コストなども関係するかと。

お礼

金属というのは有機溶剤が飛んでしまうと結構強固に固着していますね。一方接着できないプラスチックというのは容器として使えるかと思いますが、こういうものは高価なのでしょうか。

回答No.1

h_ishikawa

有機溶剤が容器に侵食したり、成分と反応しないようにするためです。
逆に空気に反応する瞬間接着剤がプラスチック容器に入っているのは、そのため（金属容器は密封性が低いため）です。

お礼

アルミで裏打ちしたプラスチックなどはできないのでしょうか。