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きびだんご疑問
素朴な疑問です 本当に素朴な ぶっちゃけどうでもいい疑問です(笑) 昔話の「桃太郎」では 桃太郎は「きびだんご」を腰に提げて鬼退治に行きましたね このきびだんごについてですが 食品やスイーツの名称に関しては 例えば 麦飯・粟おこし等のように 「原材料名由来」のものがありますね 黍粉を煮るなり焼くなりして 「黍だんご」を作ったのかも知れませんね 一方 薩摩揚・フレンチトースト・フランクフルトのように 「地名由来」のものもありますね 「桃太郎」のご当地として全国で最も有名なのは岡山県ですが この辺りは吉備地方と言って 吉備高原とか吉備線、吉備国際大学と 地名としては今でも残っています 地元の郷土料理の一種で「吉備だんご」があったのかも知れませんね さて 桃太郎の「きびだんご」は 原材料名由来(黍だんご) 地名由来(吉備だんご) どちらになるのでしょうか?
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補足。 >キビ団子 コメにモチ品種とウルチ品種があるように,キビにもモチ品種とウルチ品種があります。両者はデンプンの成分が異なり,モチ品種はねばりがあって餅に搗けます。 桃太郎がもらったのは,モチ品種のキビでつくった団子(餅)という設定でしょう。むかしは砂糖は貴重品なので,塩味だったことは疑いようがありません。 現在,岡山観光みやげで売られている吉備団子は,コメで搗いた餅にキビを混ぜ,甘い餡が入った真っ赤な偽物です。岡山県庁や観光みやげ店の人,真相をばらしてごめんね(笑)。
農作物のキビ類です。これはイネ科植物ですが,親戚のコメやムギが主要作物であるのにたいし,マイナーな作物という意味で「雑穀」に分類され,自然条件がわるい山間部で栽培されます。 雑穀は,(コメに慣れた味覚にとっては)おいしいものではありません。つまり,桃太郎は実家からの支援もろくに受けなかったことを,キビ団子で述べていると思われます。そして,知恵(サル)や忠義(イヌ),勇気(キジ)を身につけて,世間で苦労して成功して故郷に錦を飾った。そういう立身出世をとく昔話です。
- SPS700
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地名はあてになりません。 同じ甘藷でも、サツマイモ、しかし薩摩(いまの鹿児島)ではカライモと言います。 同じ馬鈴薯でも、ジャガイモ(今のインドネシア)、しかし中米が原産です。 原料の方もその頃は関係官庁の張り紙もないので、あてにはならない、と思います。狐 > たぬき > 讃岐、と名物はシャレのつながりもあります。
参考URLによると、「黍だんご」のようです。