カシメ加工後のアルマイト処理について

2017/10/19 10:57

このQ&Aのポイント

アルミにベークライトを止める際のカシメ加工後にクリア塗装を行っているが、剥がれやすいためアルマイトに変更を考えている。
アルマイト後にカシメ（球面Φ5）をする場合、アルマイトは伸びずに割れたようなイメージになるのか疑問。
知見のある方にアルマイト後のカシメ加工について教えていただきたい。

noname#230358

その他（表面処理技術）
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noname#230359

2017/10/19 21:12 回答No.1

最初のご質問と、追記の内容にどのような関連があるか推量しにくいと感じます。どのような関連があるか、もう少々ご説明頂けないでしょうか。最初のご質問に関して、「カシメ」とは、アルマイトを施した素材を塑性変形させてベークライトの部材と締結する加工なのでしょうか？そうであれば、アルマイト層は、ひび割れた状態になると思います。そうだからといって、アルミ材が著しく耐食性が劣化するということもなさそうに思います。アルミニウムは、アルマイトを施さなくても、自然にできる酸化膜で、そこそこの耐食性を有します。アルマイトは、耐摩耗性があるので、膜自体が機械的に摩耗することに対して耐性があります。アルマイト層がひび割れても、外表面に付着している状態であれば、物理的摩耗に対しては外表面に付着しているアルマイト層が頑張り、化学的腐食に対しては、ひび割れたアルミ面の酸化膜がそれなりの耐性を発揮するように思います。アルマイト後の材料に対して、どの程度の変形を与える「カシメ」加工なのでしょうか？