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マルチワイヤードリフトチェンバーとは?
- マルチワイヤードリフトチェンバーについて学んでいる国立研究所の取り組みについてご質問します。
- マルチワイヤードリフトチェンバーを使用している民間企業について教えてください。
- マルチワイヤードリフトチェンバーの組み立てを学んでいる私は、完璧に作れるようになったら営業に行きたいです。
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マルチワイヤードリフトチェンバーなんて素粒子実験以外使うこと無いでしょう。 よって民間企業での使用実績など無いに等しいと思った方が良いと思います。 そもそも、計数モードで計れる程度の粒子フラックスでなら位置敏感及びエネルギー弁別可能というのがマルチワイヤードリフトチェンバーの特徴ですが位置分解能もエネルギー分解能も検出効率も個別では半導体検出器に負けています。 よって材料分析分野では半導体検出器に置き換えが進んでいます。 (生き残っているのは放射光測定と放射線サーベイ用イオンチェンバ位でしょう。) かといって最近実用化し始めた?といえるかもしれないミューオンラジオグラフィーだと露光時間が長すぎて写真フィルム(原子核乾板)に負けます。
たぶん無理でしょう。 現在では検出効率の悪いマルチワイヤードリフトチェンバーは 研究用が主流で大学や研究所などが主なニーズ。 KEKなどであえてチェンバー使っているのは粒子軌跡の 曲率変化などで発生粒子の分析したいからというレアニーズです。 現在では民間の2次元分析ではシンチ板を撮像素子で撮影することで 十分な位置・輝度精度が出るため取り扱いの面倒なチェンバーニーズはほぼ0。 また民間に営業するとなると、研究所の製作コストでは門前払いでしょう。 単に学生や助手などの工数が換算されていないだけでそれを計算に入れると 外国から輸入したほうがかなりお安く上がります。 あとは特注品をすばやく作るとかの特殊技能が必要ですがニッチです。
おそらく競合するのは二次電子増倍管でノーベル賞を強力に支援してきたホトニクス。 カミオカンデの巨大真空管ではさほど儲からないはずだが、他へも展開し、対象が赤外線、X線、、、まで事業として拡大。 そして産業用途向けは欠点ある真空管でなく半導体センサが多い。 浜松ホトニクス・製品情報 http://www.hamamatsu.com/jp/ja/product/category/index.html >民間企業様でマルチワイヤードリフトチェンバーを使用している企業様などご存知でしたら 部署等を教えてください。 それは甘えが過ぎます。 企業人が此処で書くのは職を追われかねない触法行為です。 さらに此処はノーベル賞ならぬノーベル賞飴を欲しさな『脳減る症』が放置されデタラメ情報多い。 正しい情報を得るルートとしては学会。名前だけなら学会誌等で知りえるが、お近づきになるには会合に参加せねば。(有料が多いが)PRセッションの設営も。 医療分野では研究者が困り、名声ある熟練技能者を探したレアケースがあるが、待つより攻めよ。
事前告知の一環ですか? さて、類似技術又は競合技術の確認と、コストや性能の比較表を作成するも営業の一環です。 そのきっかけURLを添付していますので、“マルチワイヤードリフトチェンバー”の 営業資料を作成する時に、きっかけURL関連サイトもググって確認と資料作成をしてください。 回答(3)のiwanaiは、“『脳減る症』”と自分自身のことを記載し、中身なし。 孫子の兵法ではありませんが、 「敵を知り己を知れば」 何度戦っても危険は無い なので、敵である競合技術を知りましょう。
質問者さんがどのようなお立場、背景でビジネスを目論んでいるかは 存じませんが、かなりニッチな分野ですので取引するためには 製品の性能・信頼性・実績を得ることや、様々なハードルを越える必要 があるでしょう それらを、いったん横において、営業先を考えるに、例えば、とある 特殊実験装置メーカのWEBサイトに取引先や納入実績が掲載されています ので参考になると思われます http://www2.dango.ne.jp/cikogyo/tokuisaki.html http://www2.dango.ne.jp/cikogyo/jiseki.html いずれにしても現在学ばれていらっしゃる国立研究所関係から手繰り寄せる のが早道と考えますが... 世の中は競争社会ですので、ずばりの答えを得ることは難しいでしょう。 厳しい回答も寄せられると思われますが、とりあえず探し方のヒントを 露払いとして回答させて頂きました。