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オーディオアンプの発熱について
- オーディオアンプ「TDA2009A」を使用して、スピーカーの駆動回路を作成しました。
- しかし、筐体内に組み込んだ際にオーディオアンプが発熱し熱暴走を起こしてしまいました。
- 発振や筐体内温度の上昇が原因である可能性が考えられますが、その他の要因についてもご意見をお聞かせください。
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毎度JOです。 回路構成はBTLの様です、以下現状の追記をお願いします 1)電源電圧は何Vですか 2)その電源は出力に対して余裕の有る電源ですか 3)電源は安定化されていますか 4)「入力波形が0Vの状態でも発熱」はそのままにして置くと連続して発熱か 5)ヒートシンクのサイズはどの程度か 6)図16の通りの部品定数で作成されているか 7)「発振している」と言われるが、発振すると出力が無くても大きな電流が流れるが、発振時?の電源電流は如何ほどか 上記の追記が有れば的確な回答が得られるかも データシートによるとアンプのケース温度は120℃程度までOKの様です、50℃なら問題は無いかも エスパー的想像で! 本回路はアナログアンプなので、定格出力するとヒートシンク温度が20℃程度上昇する この20℃は周囲温度にプラスして上昇するので、周囲温度が50℃なら70℃程度まで上昇する アンプは高温と成っているが「定常」の状態かも
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ざっと計算して静止時のジャンクション温度上昇は10℃くらいにしかならないので、熱的問題じゃあないと思います。 まさかとは思うけど、回路図中のC1,C2,C4,C5の極性を間違えてはいませんよね。 黒い方がマイナスです。 間違えると直流バイアスが狂っておかしなことになりそうな気がします。
(1)アンプの発振 オシロスコープで波形観測して結論づけしましょう。発振は、可聴周波数 より高い場合が多いので、音として聞こえない可能性があると考えて原因追 及することが適切と思います。 (2)熱暴走 このICには、温度保護機能が内蔵されているようです。高温状態になって 機能停止したのであれば、異常な温度上昇と判断してもよさそうですが、 単に手で触れないくらいであれば、回答(1)さんご指摘のとおり、想定内の 動作状態なのかもしれません。ICの表面に熱電対を貼って温度を測りましょ う。 (3)誤配線等の可能性 大変失礼かとは思いますが、ユニバーサル基板をお使いとののことですので 誤配線、パターン間の短絡、はんだづけ不良なども不具合原因と想定して 原因追及することがよさそうに感じます。
補足
回答して頂き、ありがとうございます。 (1)発振についてはこれから観測してみます。 (2)温度測定をして見ます。熱暴走?と思われる際には スピーカーから「ババババババ」という破裂音が聞こえてきたため 発振したのではと考えてしまいました。 (3)下記回答(1)さまの補足に書かせていただきましたが 出力段の抵抗が39Ωのところに33Ωをつけてしまっていました。
お礼
返信が遅くなり、誠に申し訳ありません。 無事、解決致しました。
補足
さっそくの回答ありがとうございます。 1)+12Vを使用しています。 2)1.2Aの電流が流せられる電源です。 3)オシロスコープで観測しましたが安定していました。 4)はい。そのままにしておくと温度が上昇します。 5)PUH36というヒートシンクを使っています。 6)確認したところ、R3とR6が33Ωになっていました。 7)まだ測っていませんでした。これから測定します。