- ベストアンサー
磁力と温度について知りたい!
- 磁力と温度に関する疑問を解決したいです。
- 高温環境下で磁石の回転数をカウントする回路の問題について教えてください。
- ネオジウムの高温仕様を使用する場合、流体の温度がある程度上昇しても問題ないか知りたいです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ネオジム磁石は組成によって特性が変わります。 一般的なものは使用可能域が80℃以下です。 高温仕様と言われるのはどの材料でしょうか? http://www.magfine.co.jp/magnetjapan/user_data/neodymium_property.php http://maebayashi.co.jp/wp-content/uploads/pdf/NdFeB.pdf 材料名がわかればとりあえず http://www.magfine.co.jp/magnetjapan/user_data/magspec.php あたりで使用上限温度を概算することができます。
その他の回答 (2)
HOME > データベース > 磁石関連データ > 磁気特性曲線 http://www.26magnet.co.jp/database/associated-data/no2.html 「ネオジム」のグラフ 120℃の箇所でグラフが折れ曲がってる! 但し、私にはこの複雑なグラフを正確に読取るスキルはありません でも、恐らく120℃で比例関係ではなくなると推定可能 HOME > 製品案内 > ネオジム磁石 http://www.26magnet.co.jp/products/neodymium.html 最下段の「物理特性」 N-Hシリーズの使用温度は120℃であるが↑のグラフはこのN-Hと推定可能 N-SHは150℃であるがグラフには記載されていないと推定可能 最大の問題 本件で使用したネオジは使用温度何℃で使えるものなのでしょう?
お礼
特性グラフ大変参考になりました マグネット選択の際の参考資料にさせていただきます 使用していたネオジウムは150℃まで使用できるものでしたが なぜ120℃でばらつきが発生したのかグラフから推測すると ある温度から急に保磁力が下がるためではないかと思われます 本当に参考になりました。ありがとうございました。
参考URLの資料をみると、ネオジウム磁石の温度係数(Br)は、-0.12%/℃ と記載されています。 常温(20℃)を基準に考えたとき、120℃では、 残留磁束密度(Br)は、 -0.12%/℃ ×(120℃-20℃)=-12% 程低下 すると計算できます。 なお、更に温度が上昇して、キュリー温度に達すれば、磁力は全く無くなり ます。
お礼
温度係数の使い方がわかりました 今後の参考にさせていただきます ありがとうございました
お礼
大変参考になりました。 現在、使用材質は30SH相当で150℃仕様のものでした 教えて頂いた一覧表を参考に 40UHに変更して組み立てる事にしてみます 本当にありがとうございました。