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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:材質 RENE41 について教えてください。)

材質 RENE41 の特性と加工について知りたい

このQ&Aのポイント
  • 複合旋盤加工をしているが、材質RENE41(超耐熱合金)の加工検討依頼が来た
  • RENE41はニッケルの含有量が多く、INCONEL718よりも加工が厄介な材質である可能性がある
  • RENE41を加工されたことがある方や特性について知っている方に教えてほしい

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

RENE41はお察しの通り、Inconel718よりもかなり被削性が悪いです。 イメージとしては、Inconel718の切削速度の70%ぐらいに落として 加工して下さい。 また、切削液を徹底的に刃先に掛けることも重要です。 ターニング加工、ミーリング加工ともに、超耐熱合金などの難削材 加工用のコーテッド超硬い切削工具(切れ味が良く耐熱性が高いタイプ) を選定して下さい。 工具の寿命も1nconel718よりも低下しますので、工具費・加工時間 を合わせると、1.5~2倍程度のコストがかかるとお考えください。 なお、熱処理の状態(容体化処理品または時効硬化処理品)によっても、 被削性が大きく変わりますので、先にご確認してください。 >本では >http://www.morikita.co.jp/books/book/1456 >『難削材・新素材の切削加工ハンドブック』森北出版 ¥12600 >にも出ており、切削速度はINCONEL718に ×0.6~0.7 程度なようです。 小生回答も妥当みたいですね。 よかったです。 回答(2)さんが示されたURLは拝見していませんが、ハイスエンドミルの 場合、クーラントは油性を用いることが絶対条件であると判断します。

noname#230358
質問者

お礼

細かい情報をご提供いただき有難う御座います。 インコネル感覚で見積りすると大変な事になる所でした。 見積り時、着工時に是非参考にさせていただきます。 今後共宜しくお願い致します。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

回答(1)再出です。 世の中に「被削性指数」なる、材料の削りやすさを相対数値化 したものがあり、文献で紹介されています。 硫黄快削鋼の削りやすさを100とした場合、 SUS304は45、Ti-6Al-4Vは26、Inconel718は12だそうです。 数値が小さいほど削りにくいことを示します。 そして、RENE41は嘘か真か、5以下(4?)になっています。 如何にRENE41が削りにくいかがイメージできますでしょうか。 回答(2)さんがご紹介された書籍(\12,600!の本をお持ちでいらっし ゃるのであれば尊敬します!)の執筆者である狩野勝吉という方は、 難削材加工関係の書籍を何冊も執筆しており、上記「被削性指数」 についても論じられています。 質問者さん 回答(2)さん 過分なるお言葉に恐縮です。 小生も、件の本を買おうか迷っています。 今回の超難削材加工において良い成果が出ることを祈念申し上げます。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/s?ie=UTF8&field-author=%E7%8B%A9%E9%87%8E%20%E5%8B%9D%E5%90%89&page=1&rh=n%3A465392%2C
noname#230358
質問者

お礼

お忙しい中、追加情報いただき有難う御座います。 恥ずかしながら『被削性指数』といったものが存在する事すら 知りませんでした。 『被削性指数』には大変興味がわきます。 RENE41以外についても調べたいと思います。 また紹介していただいた書籍につきましては、 残念ながら持っていませんでしたが、 早速ネットで調べた所、目次が観覧できたので 目次を見ていい教材になると思い昨日注文しました。 このサイトには多くの知識を持たれた方が沢山おみえになって いつも本当に勉強になります。 いずれは私も皆様の様に困った方にアドバイスが出来る程の 技術と知識を持てるよう今後も精進致します。 今後共ご指導宜しくお願い致します。 zaumaku様、 とんでもございません。 初めは、興味本位で投稿してみましたが、 御回答いただくスピードとご提供いただく情報の クオリティーの高さに驚き、今では『困ったら技術の森』というのが 定番になり、本当に皆様に助けていただいております。 質問する側の質が悪く御回答いただく方にうまく伝わらない時も あるかと思いますが今後共宜しくお願い致します。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

座学だけ。   http://www.hitachi-metals.co.jp/pdf/cat/hy-b19-e.pdf   日立金属相当品 HRN41 英語版Wikiに出ており、米国GEが開発。1960年代初めのマーキュリー衛星(アポロの前)に使われ、超耐熱鋼としては古い部類。用途は他にジェットエンジンなど。   http://www.hightempmetals.com/techdata/hitempRene41data.php   RENE 41 TECHNICAL DATA   Workability Machinability 切削条件も示され、ハイスの条件も有! 本では   http://www.morikita.co.jp/books/book/1456   『難削材・新素材の切削加工ハンドブック』森北出版 ¥12600 にも出ており、切削速度はINCONEL718に ×0.6~0.7 程度なようです。 (1)さんは流石のプロ! 先出を知らずに紹介した本とピッタリ一致。被削性指数から実戦で到達されての数字。 逆に本の確かさも裏打ちされたと思います。 出版社倒産で別会社から再刊されたのも実用価値が高い故です。 国会図書館のサイトで調べると新再刊あわせ20県ぐらいが所蔵。お住まいの市図書館に利用登録すると閲覧・貸出せます。 私は古本で1/2以下なのを発見して買いました。

noname#230358
質問者

お礼

いつもアドバイスいただき有難う御座います。 早速これから記載いただいたアドレスにアクセスして 勉強します。 今後共宜しくお願い致します。