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チタンの切削(加工)のためのヒントを教えてください
- チタン材を使用して、直径28mmから13mmまで50mmの切削加工を行います。また、ミーリング(エンドミル)加工も行います。
- チタンの切削について、刃物の選択、加工条件、切削油などについて教えてください。また、切削油は油性では使えないのでしょうか?
- 火災の心配や火の対応策についても教えてください。加工にはNC旋盤(NR20)とシチズン(E32)を使用する予定です。
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かなり昔なので、正確には覚えていませんし、 ワークの大きさも違うので、参考程度にお願いします。 500×300ぐらいのプレートに段差やポケットを掘り込む加工でした。 たしか仕上げ加工はいつも使っている超硬の46枚羽で周速は落し気味(2030m)で加工したと思います。 荒加工は通常丸駒チップでキリコを飛ばして加工をしているのですが、ここではハイスのラフィニングでゆっくり削りました。 切込みが工具径×(0.51)、周速1015m、テーブル送りF3060、でしょうか? 正式には加工をみらがらの調整が必要だと思います。 切削温度をあげない事が一番重要かと思います。
こんばんわ。 チタンには沢山種類があるので、いちがんには言えませんが、切削油は油性でもかまいません。 火災は心配するほどではありません。 マグネシウムなら話は別ですが・・・ おそらく、合金のチタンなのでTi-6Al-4Vのように表記されていると思います。アルミも含んでいるようなら加工はしやすいです。純チタンの可能性はまず無いでしょうし。 加工条件はSUS304程度で大丈夫です。 工具もハイスで削れます。 特性は急激に熱を持ちますので、断続的な加工をした方が良いでしょう。 ドリルなら、ステップを細かくする。 旋盤なら浅く切り込んで、送りを上げる。 ただし、回転を上げ過ぎると、バイトの先がいたみますので、注意してください。 では、頑張ってください。( ̄▽ ̄)ゞ
こんにちは。 マシニングでの経験しかないですが・・ とにかく熱を持ちやすいですから、なるべく熱が出ないように加工するのがポイントです。 最近の、浅切込み高速切削加工よりも、切込みは深めにして低速切削速度でゆっくり削ったほうがいいと思います。 温度が上がらなければ、それほど削りにくいとは感じませんでした。 冷却はやはり、油では危険だと思います。 糸状の切り子にライターで火をつけると、目が眩むほどの光をだして燃えます。 水溶性を、じゃぶじゃぶかけたほうがいいと思います。
補足
エンドミルは2枚刃ですか? 条件はどの位でしょうか? 苦労してのノウハウでしょうから、そこまでは無理でしょうか・・・?
お礼
ありがとうございます。 挑戦してみます。 何かありましたら又、アドバイス下さい。