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背理法

命題 "(a^2)+(b^2)=(c^2)ならば(a^2)が3の倍数か、または(b^2)が3の倍数である”が真であることを証明するとき a=3k a=3k+1 a=3k+2 より それぞれ2乗すると余りは0または1 になりました。 このあとどのように求めるかおしえてください

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  • Quattro99
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回答No.4

> 余りが0の時は求めないのですか? 「整数aも整数bも3の倍数でないとき、(a^2)+(b^2)=(c^2)が成り立つ整数cが存在する」 を否定することで証明しようとしています。 「ある整数を二乗した時、3で割った余りが0ならばある整数は3の倍数である」 これはご自分で導いたとおりです。 ということは、 「整数aも整数bも3の倍数でないとき」 は、 「(a^2)も(b^2)も3で割った余りが0でないとき」 と置き換えられます。ですから、「余りが0でないとき」だけを考えればよいのです。

その他の回答 (4)

回答No.5

下記URLを参照ください. 私の解答も載せています.

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=939191
回答No.3

ポイントは次の3つです。 (ア)背理法を使う p⇒qが真である事を背理法を使って示すためには、 qでないと仮定して、仮定pに矛盾を生じさせる (イ)pまたはqの否定 結論がこの形になってます。 「pまたはq」の否定は「pかつq」 (ウ)整数の2乗を3で割った余りは0または1 >a=3k  a=3k+1  a=3k+2  より  それぞれ2乗すると余りは0または1  になりました。 とあるから分かってるようですね。 まず結論の否定から。 (a^2)が3の倍数か、または(b^2)が3の倍数である の否定ですから (a^2)が3の倍数でない、かつ(b^2)が3の倍数でない となります。このとき、k,mを整数として、 a=3k+1,a=3k+2 b=3m+1,a=3m+2 と置けますから、a,bの組み合わせとしては次の4通りになります。 (1)a=3k+1,b=3m+1 (2)a=3k+1,b=3m+2 (3)a=3k+2,b=3m+1 (4)a=3k+2,b=3m+2 この4つの場合について、(a^2)+(b^2)=(c^2) に矛盾が生じればいいことになります。 どう導くかというと、a,bにそれぞれ上の式を代入してc^2にならないことを示します。最初に書いた (ウ)整数の2乗を3で割った余りは0または1 を使いましょう。整数を3で割った余りは0か1か2ですから、3で割った余りが2であれば整数の2乗にはならないことになります。 ですから目標は 「c^2つまりa^2+b^2を3で割った余りは2」 を示すことです。 (1)だけ示しますので後は自分でやってください。 (1)a=3k+1,b=3m+1のとき a^2+b^2=(3k+1)^2+(3m+1)^2      =9k^2+6k+1+9m^2+6m+1      =3(3k^2+3m^2+2k+2m)+2 よってc^2を3で割った余りは2

boku115
質問者

補足

a^2=3M+1 b^2=3N+1 でそれぞれ足すと余りが2になって矛盾というのはわかったのですが、 a^2を3で割ったときの余りは0か1で2はありませんが、 なぜ、 求めるときに a^2=3M b^2=3N 余りが0の時は求めないのですか? 0だと矛盾しないので、省略して 余り1の計算をしたのですか?

回答No.2

背理法とは否定命題が矛盾することを証明することですよね. 「(a^2)+(b^2)=(c^2)ならば(a^2)が3の倍数か、または(b^2)が3の倍数である」 の否定命題が 「(a^2)+(b^2)=(c^2)であり,かつ,(a^2) も (b^2)も3の倍数でない」 となります. (a^2) も (b^2)も3の倍数でないとき 両者とも3で割ると1余る数ということはわかったわけですよね. これを足すと (a^2)+(b^2) を3で割ると 2 余ります. 左辺は 3 で割ると 2 余るような数であるということがわかりました. ところが右辺 c^2 は平方数です. 平方数は3で割りきれない場合の余りが1 だったはずですよね. つまり左辺の「3で割って余り2」と等しい平方数はないので,この等式 a^2+b^2=c^2 は矛盾しています. 否定命題が矛盾するので,元の命題は証明されました.

  • Quattro99
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回答No.1

「3の倍数を二乗したものを3で割ると割り切れ、3の倍数でない整数を二乗したものを3で割ると1余る」ことがわかったわけですよね。 すると、3の倍数ではないものを二乗したものを2つ足すといくつ余ることになりますか?