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油への入れ方での歪
- SKS3を油焼入れする際の入れ方で歪みが生じるかどうかについて疑問があります。
- 一般的には油にワークをまっすぐにさっと入れるようにすることが基本ですが、斜めに突っ込むと歪みが生じる可能性があるかもしれません。
- 正しい入れ方を守ることで歪みを最小限に抑えることができます。
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> そんなに歪んだりしてしまうものなのでしょうか? 定量的なアドバイスはできませんが、 歪み難いのは事実でしょうね。 油が沸騰し、 ◆ 油にワークをまっすぐにさっと入れると、気泡はスムーズにワークの側壁を通り上昇する ◇ 油にワークを斜めに突っ込むと、形状によっては著しくワークの側壁に滞留し、 気泡が断熱効果を発揮し、ワーク冷却速度を和らげる箇所が生じる のことが判るでしょう。 だから、そのようにするのがベターです。 回答(1)のiwanaiの勝手な所見は記述無用。 多方面からのアドバイスは有用。
SK3 Φ20 L=300 HRC55要求硬度 無造作に処理 全長にて中央部最大変位量 1~3mm 深槽にて垂直浸漬 0.05~0.1mm の 経験有
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=264354&event=QE0004 似たような質問とおもったが、違う方でした。 ハサミで掴んで油に入れ、そのまま静かに置かないで上下ででも動かす。 カゴを使うならガサガサとやる。 油が飛び散るほど無茶な動きは不要。 それで良いのです。 名人がやってもマシ程度で、曲がりのNGはゼロにならない。 材料と形状にもよる。焼鈍しをしていない材料では出やすい。 >そんなに歪んだりしてしまうもの 研削仕上げが前提のはずで、限度はそれで歪みが修正できること。 なので焼入外注に出すと、厚20、長400以上のような長板はソリ修正をしてくれます。 >さっと入れる 時間にしてどれくらいかも、この過去質問で詳しく書いてます。 こういう孟宗竹が生えてきたら困る http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=263735&event=QE0004 >油にワークをまっすぐに 原則そうすべき理由は、油が対流して裏表均一に早く冷えるから。 寝かすと対流が妨げられて遅くなるのと裏表で違いが出るのがソリの原因。 それも原則論で、油槽が浅いなら出来ない。その時はカゴを使って寝かせてガサガサ 丸棒は板よりも表裏の差が付きにくいので、歪みは少ない傾向。 カゴでガサガサするなら転がるし変わらないような気も やっぱり孟宗竹は雑草になってるね。。。実習未満では。。。意地悪く聞き返してあげれば面白いかも 多方面とはいえデタラメは困る。