- 締切済み
サポートピンのたわみ対策について
- 他社で製作した金型でサポートピンのたわみが問題になっています。
- サポートピンのたわみ量は0.75mmで許容範囲を超えています。
- サポートピンのたわみ量を軽減する良い策はありますか?サポートピンの追加は金型構造上不可能です。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
キャビティ厚い金型で時々動きが悪く金型が開かない、閉まらない等の原因にサポートピンのたわみがあります。 簡単な解決策は今後のショット数にもよりますが、コアから(キャビでも可)金型下側(できれば基準側)に厚めのプレートを取り付けガイドとする方法があります。この補助プレートにベアリングを取り付けて対応が良いのですが、次回の成形までに日程が無い場合はプレートを焼き入れしてグリスを塗るだけでも当面の対策になります。できればキャビプレート下面に焼き入れ駒を入れて摩耗対策とすればより良いと思います。
> 他社で製作した金型でサポートピンのたわみが問題になっています。 > サポートピンのたわみ量は0.75mmで許容範囲を超えています。 > サポートピンのたわみ量を軽減する良い策はありますか? > サポートピンの追加は金型構造上不可能です。 からの着目点は、 A)サポートピン自体の径を大きくし、剛性を高めたわみ量を軽減する サポートピンのサイズアップとそれに伴うブッシュのサイズアップ等 B)サポートピンの取付方法やブッシュとの関係でのガタがたわみ量となっている場合 サポートピンの取付方法を圧入目にするや取付長さを長くする そして、サポートピンとブッシュの精度の良い物か、ブッシュの長い物を選択する サポートピンとブッシュを、例えばボールブッシュ仕様+与圧仕様にするとかです C)金型の動作で可能か否かは不明ですが、金型合わせ時の問題であれば、他に位置決めピンを 設ける構造にする サポートピンとブッシュにて、ある程度倣って動作して、金型合わせ時に比較的短い 位置決めピンとブッシュで位置決めロックして(たわみを矯正し)固定するような内容で 等々は、具体的に考えられませんか?
3プレートタイプでの話として ?ベースの軽量化 要らない部分を削る ?作動ストロークを短く ?サポートピンの径拡大 くらいでしょうか