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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高精度の角形鋼管)

高精度の角形鋼管とは?

このQ&Aのポイント
  • 一般構造用角形鋼管の寸法許容差について
  • 鋼材メーカによる実際の寸法許容差について
  • 高精度の角形鋼管の紹介

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

一般構造用角形鋼管とは建築用途。ダメっぽいですね。   製法概略図 P.5~7   http://www.jfe-steel.co.jp/products/koukan/catalog/e1j-010.pdf P.5には機械構造用鋼管、自動車用鋼管が挙がっているが、角形は無い模様。 板厚公差が緩い熱延コイルから製造すると、仕上がり公差も厳しく出来ないはず。プレスの箱曲げの精度上げる課題と同じ。   No.35525 プレス加工材料の公差   http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=241015&event=QE0004 冷延コイルから製造すれば精度が良い。   http://araya-kokan.jp/product/machin-square.html  ■機械構造用角形鋼管(STKMR)   STKMR(スモール角)の材質は、一般的に冷延コイル、酸洗コイルを使用  (STKRは一般的にはホットコイル=黒皮の付いたコイル)し、厚みの薄い  (t=0.8~2.0)ものが中心となります。   生産方法は、STKM(JIS G3445)の規格に準ずる丸管を作り、電縫溶接し   てSTKMR(スモール角)に成形します。  ■寸法許容差   40mm以上 ±0.30mm  (30mm位のを購入して、アナログノギスではピッタリだった記憶) 要求を満たすが、板厚およびサイズが満たない。  ■機械構造用厚肉角形鋼管〔STKMR-SM〕 板厚は3.2まであるがサイズは無い。。。。可能性!!   他の例   http://www.maruichikokan.co.jp/product/domestic/pdf/stkmr.pdf プレス加工材料の回答でも言ってますが、標準仕様を外すにはバイイングパワーが壁となります。 最低発注量は鋼管メーカーの規模にほぼ比例する関係。10ton以下では中小でも相手にしてくれるかどうか。 所望長さ×必要個数・・・で何年分になるか・・・ メーカとの話で技術問題が具体的に判れば、教えていただきたいです。 ロール成形はパイプでなく等辺山形鋼の形を変えた件で当たったが、パイプなら材料バラツキも角のR部に吸収されることもあるのではとか、技術的興味もあります。 また当サイトは後々誰かが見て参考になれば価値大ですから。

noname#230358
質問者

お礼

多方面から詳しくご回答を頂きありがとうございました。 機械構造用角形鋼管(STKMR)は一般構造用角形鋼管(STKR)に比べ寸法許容差が厳しく管理されますが、残念ながらt3.2×125×125鋼材が規格品にないことは確認済でした。 発注数量も極々少量のため、鋼材メーカーに強く申し入れすることは困難のようです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

このような内容は、鋼材メーカーの商社部門を呼んで、若しくは代理店を呼んで、 直接確認した方が良いです。 話しの内容は異なりますが、20~30年前の事ですが、角形鋼管の板厚や辺の長さを 下限値に近い値で管理できれば、同じ粗鋼の重さでも より長い角形鋼管が製作でき 角形鋼管は重量ではなく長さの取引なんで安く生産できる。 このような実力の差で、鋼板やロール材、鋼管の分野でアメリカをコストで凌駕して いった事があります。 ですから、中央値の±**と考えない方が良さそうです。 中央値の±**と指定した鋼材を発注できる処を探すか、中央値を下限値に近い値に シフトできるならその公差であれば可能なメーカーが見つかるでしょう。 事前調査は、賢明な考えです。

noname#230358
質問者

お礼

早速ご回答を頂きありがとうございました。 近々、鋼材メーカーに直接確認するつもりでしたが、その前に一般的な知識を得たいため投稿させて頂きました。 「20~30年前の事ですが・・・」はなるほどと感心しました。 途中経過を報告させて頂きます。 当方の加工先で材料を調達する都合から加工先経由で鋼材メーカーに確認してもらいました。 その鋼材メーカー(たぶん鋼管メーカでは大手の方?)の回答は、 「一般構造用角形鋼管の「辺の長さ」の寸法許容差は、JIS G 3466準拠」までで、残念ながらメーカーの実力値までは公開(保証)して頂けませんでした。 JIS G 3466では、「100mmを超えるもの:+1.5% /-1.5%」 なので、t3.2×125×125の場合は「+1.875mm/-1.875mm」となります。 そのメーカーからは「+0.8mm/-0.8mm」程度には仕上がっていると思う。との発言もあったようですので、JIS規格の半分程度が実力値かもしれません。 半信半疑な感もあり、加工先からメーカー名も聞きましたので、もう一度、直接確認してみようと思います。 また、最悪の場合は規格鋼管は使用せず、長さLも短いことからミガキ鋼板(SPCC-t3.2)で4面を形成し、4スミを接合(溶接またはネジ止め)する案も検討中です。但し、この場合でも寸法精度の問題は同じですし、コストアップも心配されます。