- 締切済み
フィルムを溶断する方法とは?
- フィルムを溶断する方法について教えてください。フィルムは、お菓子などの包装に使われる一般的なものを考えています。
- フィルムを溶断する方法には、ライン速度や温度などの条件が関係しています。一般的なフィルムの溶断方法を教えていただけますか?
- フィルムを溶断する方法を知りたいです。条件は一般的なもので結構です。教えていただけますか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
紅茶やお茶のテトラパックですと超音波でカット兼溶着しているのがあります。下記のUS12という機械。 http://www.sanko-kikai.co.jp/product/karyu.html#r202v キーエンスなどのレーザーでもカットは出来るはずです、接着はどうかわかりませんが・・・。 ですがどちらも高価だと思います。 私見ですが、鉄板状のもので溶断すると、ポリカスが付着して使い物になるのかなぁという気がします。(ワイヤーカットみたいな感じだといけるのかなぁ)
回答(2)さんの > 同社の別機種・刃部が見える > http://www.koeishoji.co.jp/cut/mhc50_2_big.jpg このタイプの多くはニクロム線加熱ではなくて ステンレス平帯製ブレードに直接電流を流して熱します (発熱体が線ではなくて平帯状になってる) ステンレス平帯に200V直接流すとほとんど短絡(所謂ショート) になるのでブレーカが飛んでしまう なので、トランスで変圧してブレードに10V200Aくらいの低電圧高電流で 0.1秒くらいの極短時間だけ流します もし、電流を流し続けるとブレードは赤熱(数百度以上になる) しかも、接続してる電線もトランスも燃えてしまう 電圧と電流と通電時間はどれくらいが良いのかは実験あるのみ また、加熱温度は”成り行き” <温度制御しません どーせ包装ラインを流れるサイクルタイムに温調制御は間に合いません 従って、細かい温度制御は無意味 温度が何度になってるのかは問題ではなくて きれいに溶着/溶断が出来たかどうかだけが問題 きれいに溶着/溶断出来るように電流と通電時間を調整します 例えば、普通のアーク溶接機やスポット溶接(金属の溶接機)でも 溶接温度は気にしませんね きれいに溶接できるように電流を調節するだけ それと同様 もう片方の質問で「400℃は譲れません」としてるが 400℃プラスマイナス何度と範囲限定してるわけじゃあないでしょ
スリッター(Slitter/Rewinder)とは、工業用フィルムシート、各種ペーパー、アルミなど の金属箔を希望に応じて必要なサイズ幅にカット(Slitting)し、ロール状に巻き取っていく 加工または、機械のことを指します でのフィルムスリッターの使用方法(幅カット)や長さ の定寸カットなどの方法があります。 小生の住んでいる地域は、造船や特に繊維産業が盛んで、その機械加工技術から、自動車産業 や半導体/液晶/太陽電池等へ事業分野を広げ、繊維から紙やフィルムのスリッターや定寸切断機 を多く生産している地域です。 基本的には、カッターで切断することが多いですが、フィルム等は切断面の…を処理する目的で 貴殿の記述の切断方法も採用しますが稀です。 後の情報は、URLから入手してみてください。
動画の例は、ニクロム線で切るのではなく、厚みがあり先が尖った刃ガネを熱し樹脂を切れやすくしていると思います。 焼き切るだけで素早く切るには真赤な温度になり煙が上がるはず。 http://www.koeishoji.co.jp/mhc50fw.html 同社の別機種・刃部が見える http://www.koeishoji.co.jp/cut/mhc50_2_big.jpg 押し切りが基本で加熱して助けるイメージ。ヒーターはカートリッジと思う。 >熱融着+溶断の例 これはよくあるシーラー。 溶断すると切り口が縮れキレイにならないと思うのだけど。 両者、切ってるターゲットがかなり違い同一方式では無理でしょう。 融着はレーザー等は価格面で除外するにしろ、超音波もあります。 切断も熱を使わない、スリッターもあれば横方向はカッターも、その他押付け による四角全体抜きもあります。 http://www.ohi-kogyo.com/product_05.html スリッターが過剰に出てきてるが、縦方向の切断のみを言い、横方向の切断は形が円盤刃でもカッターと言うようです。 スリッターは巻ロールに刃を押し当てるか、刃は固定で巻き解きと同時に切るか。 カッターは円盤なら横に走らせ、直線刃なら上下動。
巻き取ってあるフィルムを一定の幅に分割切断するなら「スリッター」 でしょう。 動画を参照して下さい。 http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC&tid=ebeee76b3c645a9e826d1b34db0ba37f&ei=UTF-8&rkf=2 幅100mm以下のテープ(ベルト)状の材料をホットナイフを使って「溶断」 する装置の例です。動画を参照して下さい。 http://www.koeishoji.co.jp/dhc100s.html 熱融着+溶断の例 http://www.fujiimpulse.co.jp/docs/spprt/004faq/faq-2/faq-2-008.html
補足
上下フィルムで挟み込んで接着も兼ねてますので、スリッターだとよくありません。 ですので、カット+接着ができる溶断が必要なのです。