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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:タップについて)

タップの回転数とドリルの切り込み量について

このQ&Aのポイント
  • タップの回転数とは、アルミ、鉄、SUSの材料によって異なる回転数を設定する方法です。材料の硬さや切削能力に合わせて適切な回転数を決定します。
  • ドリルの切り込み量は、アルミ、鉄、SUSの材料の性質や作業条件に基づいて決定されます。材料の硬さや切削速度、刃先の形状などを考慮し、適切な切り込み量を設定します。
  • タップの回転数やドリルの切り込み量は、材料の性質や加工条件によって異なります。適切な回転数や切り込み量を設定することで、正確な加工が可能となります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

<タップの回転速度> 被削材、タップ材質(ハイス,超硬)、刃形(スパイラル,ポイント)、 加工方法(切削,転造)、加工方式(同期,非同期)、機械(マシニング センタ,タッピングセンタ) などで、異なります。 が、どんなに高い回転速度を指令しても、実際は大して速度が上がら ずに加工が終わります。 例えば、 http://www.osg.co.jp/products/cases/pdf/d495b.pdf の例を考えてみます(同期タップ加工を想定)。 M8×1.75,板厚16mm で回転速度4,000min-1と書いてあります。 R点と抜け代をそれぞれ3mmとすると、加工距離は22mm。 ピッチ1.75mm/revですから、加工開始点から加工終了点までZ軸が 22mm進む間に、主軸は22÷1.75=12.6回転しかしません。 指令は4,000min-1(切削速度100m/min)ですが、これは0.2秒間に 13.3回転することになります。 しかし、主軸停止状態→主軸回転加速~減速→主軸停止まで僅か 12.6回転ですから、指令回転速度まで上がっていないことが容易に 想像できます。 では、R点を十分に上方にしたらどうか...というと、仮に4,000 min-1まで到達しても、ワークを加工するときには減速していますの で、これも無意味です。 と、いうことで、極論かもしれませんが。最新鋭のタッピングセンタ を使用、高硬度鋼や超耐熱合金などの難削材を加工する場合を除けば、 気を使っても使わなくても大きな違いは無いので、カタログ推奨値を 用いれば良いと考えます。 <ドリルの切込み量> これは、回転当たりの送り(mm/rev)ですか、それともステップの送り量 ですか。 前者の場合、被削材、ドリル材質(ハイス,超硬)、加工方法(外部給油、 内部給油)、潤滑方法(油性クーラント、水溶性クーラント、セミドライ、 エアブロー)などで、異なります。 まあ、カタログの推奨値でファーストトライすることが無難と考えます。 最近は、クーラントホール付の超硬ドリルの性能向上が凄まじいです。 鋼・鋳鉄用 http://www.youtube.com/watch?v=fP1SGltsBb4 アルミ用 http://www.youtube.com/watch?v=CZ2PLLYF0sc&feature=plcp 後者のステップ量については、経験と勘で決めていたので、キチンと した解を持ち合わせて無いので、他の回答者さんにお任せします。

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