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中央道トンネル内崩落事故の設定寿命や点検に疑問
- 週末の中央道トンネル内崩落事故に関して、高速道路の関係者が、設定寿命がないとしています。
- しかし、コンクリート構造で鉄筋補強がなされており、地下水等による腐食や劣化のリスクもあるため、設定寿命や定期点検の必要性が疑問視されています。
- 安全のためには、設定寿命や必要な点検内容が明確にされるべきです。
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私もNHKのニュースでアンカーの現物と模型を観ました。興味は当然あります が、ここにまづ改めて、ご訃報に接して心から哀悼の意を表したいと思います 事故調査の結果を待たねばなりませんが、人身事故に思えて仕方がないです まづ、事故当初は接着系アンカー↓URLでは無くて、金属系アンカーでは無いか と思っていたのですが、接着系と聞いて施工ミスも考えられるとも感じました 戻って現物アンカーの先端が45°山切りカットしていないのが少し気になった 一般的にはカットして撹拌効果を高めることで硬化を促進させるのですけどね またアンカー自体はSUS(?)-M16x230Lの寸切で穿孔深さも最適の130mmであり 問題は無いと思うが、ネジが随分と長いのも幾分気になって仕方がない・・・ 更に上向きでの施工は私自身も経験はないが、カプセルの中身が固着する前に 幾分落下するんじゃないかな?・・・((?) 放送されたモノはsusに見えた) 戻って接着系アンカーを水中使用20年程度でも強度的に左程落ちない気がする 耐用年数など今迄考えた事も無かった。メーカーサイトでは会員登録していな いと耐用年数FAQは見られないのが幾分悔しい。。。 しかし、吊り下げて人身事故が想定されるのに何とまぁ~御粗末。それにして も何故に一気に同時に、落ちたのかねぇココが問題だが、事故調査すれば明確 な結論だけは出るだろう。きちんと点検していれば事故は防げた筈だと思うな 世の中のものはすべて、形あるものはいつか壊れるものであると思っている 従って設計当初の強度が未来永劫保たれることは在るはずもないのであるが、 問題はそれをCheckし継続した監視が出来ないSystemに問題があるのだと思う それとアンカーの施工部が天井から5Mもあるというメンテナンスし難い構造も 大いに問題があった。せめて一気に落ちるような構造でなければ、このような 大惨事にはならなかっただろうし、重いコンクリートを天井にしたのも問題だ 以下関連法規を調べた。建設省・建築基準法や国土交通省・トンネルによると ざっと読んだ限りでは、「あと施工アンカー」は厳密には認められていない でも、大臣が認めれば良いことになってしまうのかも知れないけど http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/anchor.html ↓国土交通省;「あと施工アンカー・連続繊維補強設計・施工指針」 「なお、本指針では、あと施工アンカーを長期荷重を負担するような補強に用いることを適用対象外 とした。これは、コンクリートの乾燥収縮及びクリープや長期のコンクリートのひび割れ強度の劣化 など、あと施工アンカーの引張り及びせん断抵抗機構の経年劣化に関する設計法が存在しないためで ある」 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/anchor/060707sisin.pdf >でも、大臣が認めれば良いことになってしまうのかも知れないけど もとい、トンネルでも無く建築でもない建築設備であるとするならばどの法規 も適用されず、合法となる理屈だ。最も後から施工しないと難しいだろうねぇ
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そもそもケミカルアンカーという構成要素に頼り過ぎ! もう一つ天板のコンクリート板が何故一枚ものでないか? 自力で自重を支える構造に出来なかったか。基本的な設計思想にフェイルセーフの思想が欠落してないか?トンネル内構造物は他にも沢山ある同様の危険は沢山。
お礼
> トンネル内構造物は他にも沢山ある同様の危険は沢山 仰る通りですね。 同構造のトンネルの点検は、早急に行なわれたが、同様の基幹部品の点検が充分に行なわれて いるかや、基幹部品の再洗い出しができるのかが問題と思います。 <できれば、関係者を逮捕して欲しい> 話題は変わりますが、今は総選挙です。 東日本大震災での原発事故も、東電をJALの如く会社整理をさせ再生させていたら、他の電力会社も 自助作用で原発を稼働させないと思うし、断層問題原発も停止が前提判断となったと思います。 高速道路無料化も、これで遠のく方向になるでしょう。 あの時に無料化又は数百円~MAX1000円程度とし、シンガポールのようにETC搭載車両しか通れ なくして、通行料の徴収を無人で行なえるや不適当車両の侵入もある程度防ぐことができます。 そして、JRの地方の駅のように、無人駅数駅を周辺の大きな駅が定期的に管理するようにすれば、 ゆっくりとした高速道路無料化もできただろうし、リーマンショック前だったので、高速道路 料金徴収者の転職や配置転換も容易だったと思いますし、ETC騒ぎも納得できます。 <民主党と連合の癒着体質が、…となったとの噂もあります> 以上から、 横(水平)展開の点検項目の洗い出し、高速度無料化にも悪影響を及ぼすと危惧しています。
震災の時ですが、体育館とかでの天井崩落がありましたね http://www.asahi.com/national/update/1003/TKY201210020800.html その当時に言われたことが 建物の躯体部の耐震強度は法令で決めれているが それ以外の付帯設備の方は手付かず 憶測ですが本件もその類なのではなかろうか? つまり、トンネルの躯体つまり円形の外壁に付いては設計寿命が存在するが それ以外の設計寿命が無い <想定していない 照明とかの消耗品は定期交換の対象なので何年かで交換する でも、消耗品ではない釣り天井を交換する計画は無い <想定外 そんなところではなかろうか? どーしたわけか? 2重投稿になってしまった
お礼
そのようですね。 命綱的なコンクリートに設置のボルトが、アンカーボルトや基礎ボルト的施工ができていない ことにビックリです。
震災の時ですが、体育館とかでの天井崩落がありましたね http://www.asahi.com/national/update/1003/TKY201210020800.html その当時に言われたことが 建物の躯体部の耐震強度は法令で決めれているが それ以外の付帯設備の方は手付かず 憶測ですが本件もその類なのではなかろうか? つまり、トンネルの躯体つまり円形の外壁に付いては設計寿命が存在するが それ以外の設計寿命が無い <想定していない 照明とかの消耗品は定期交換の対象なので何年かで交換する でも、消耗品ではない釣り天井を交換する計画は無い <想定外
>それにしても何故に一気に同時に、落ちたのかねぇ それですね。 最初はアンカーが抜けて天井板2~3枚が落ちたのかと思っていたのですが 100m以上に渡って落下ですから保守や設定寿命なんてことより 構造設計上や施工自体の問題じゃないのかなあと… でも出口が愛知県って、どんだけ長いトンネルなんですかwww http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221202032.html
補足
原因が明確になりつつありますが、当初の構造設計上や施工自体の問題と、設定寿命と それに対する保守点検も問題と思います。 日航ジャンボ墜落事故も、尻もち着陸後の修理と点検で、カバーできなく事故に。 でも、それよりは低次元の内容での事故とも思えます。 コロンブスの卵的発想でなければ。 でも、エンジニアとしては不安です。
No.40814 基礎ボルトの強度計算方法について http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=280453&event=QE0004 関連性大 七時のニュースでは M16のアンカーボルト。埋め込みでなく接着系アンカーで あと施工 をしていたのが脱落したと現物と模型を示して説明。 クローズアップ現代では何故かレベルを落として説明。 一般的に接着で30年持たそうとするのは無謀。しかし専門外の機械屋が安易に口出す分野でもない。 前記質問で施工についても重要と資料を示したのは当を得たともいえる。それは接着材料の改良や強度評価を反映して更新されてるはずで、キッチリ守ることが必要。しかし点検についてと既存不適格のものをどうするかの指針が無い。エレベータ事故でも全く同じ。 怖さを一層感じたなら、、、、No.40814 の如く経験の無い事柄にタコ足しただけで <関係者><自信あり>を安易に名乗らないことですな >回答してみたい過去質問内容が、この質問者にはないと云うことです。 無内容な、ストーカ好意だけの回答にはあきれ果て、 >コストが掛かり過ぎて、作製は無理でしょう 少々掛かっても出来るならEVには欲しいのだが >No.40832 SCM440への表面処理 挙げ句はどうせバレないだろうと知ったかぶりするのを一々咎めるのには疲れます。 反論したいのなら3個質問アップすれば
お礼
エンジニアとして、また像が乗っても壊れない昔人間のエンジニアとして、3D-CAD等での 限界設計と耐用年数の設定&定期点検での運用は、運用者のレベルや指導徹底に問題があれば、 重大な問題を生じる。 対象物にも寄りますが、像が乗っても壊れない昔人間のエンジニアとしては、怖さを一層 感じてします。 又々、お先に突っ掛かった記載をして。 No.40832 SCM440への表面処理 でも飽き足りませんか? 手が掛かる、おっさんには小生も疲れます。
公共事業削りすぎ & 現場をしらない老害のせい 某有名な橋 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/20071127/513741/ そのうち落ちます いつも言ってるけど圧縮 = 引っ張りじゃないんだって どこぞで荒れとったところに書いた 橋の例えはこれ見るとわかるはずなんだが ちなみに落ちた場合 被害はすごいことになる
お礼
地震(自信かも?)がない地域である韓国等での高層ビルの建築現場の鉄骨を見ると、 高級ホテル系列のビル(ホテル)でも、利用したくない気分になります。 日本では、大丈夫と思っていたのですが、…ですね。
事故の当事者をかばうつもりもないが、 多分、業界用語でしょう。 参考URL 寿命は延ばすもの。 考えなくてはいけないのは、耐用期間、耐用年数。 頭に設計がつくのも耐用期間、耐用年数。 寿命は?と問われて、 咄嗟に、 ありません。 え~と、耐用期間、耐用年数というのがありまして、、、、 を体よく編集されたかもしれないので。 もちろん、説明しなかったかもしれないですけど。
補足
原因が明らかに成りつつありますが、高架橋の点検とトンネルの点検、何だか違うように 思うし、何故違うのかが理解できない。 名称は異なるが、項目位は同じように点検して…と思いました。 やはり、日本人には規格化は、無理なのでしょうかね。
不断に検査・保守をする前提だからでしょう。 法隆寺の塔や東大寺の大仏殿にも、設定寿命はありません。 各部位についてはね。 質問者が「つりさげ部分の設定寿命」と聞かなかったのが 逃げを打たれた原因でしょうwww
補足
寿命があるから、補修するのですよね、法隆寺の塔や東大寺の大仏殿も。
回答では有りません。 私も同感です、構造物に寿命設定が無いなんて考えられません、建築関係は知識が無いので、詳しいことは云えません。 又例の如く、取り敢えず言い切って、責任回避を開始して誤魔化す、後はバレたらそれに付いて言い訳をする、、。 原発の時も似たような流れだったと、、、、。
お礼
仰る通りですね。
補足
> 世の中のものはすべて、形あるものはいつか壊れるものであると思っている従って設計当初 > の強度が未来永劫保たれることは在るはずもないのであるが、問題はそれをCheckし継続した > 監視が出来ないSystemに問題があるのだと思う 仰る通りです。 法隆寺の塔や東大寺の大仏殿にも、…の記載が他の回答者さんからありましたが、小生は補修文化 に注目しています。 コンクリートやレンガ等より強度的に劣る木材を使用して、世界でも有数の最古の建造物を補修 文化で維持しているノウハウが生かされていない。 木材に、釘等の金属を用いて固定する場合は、短期的には強度的に差はないが、長期的には 非常に差がでるので、数百年持たせる建造物には釘を極力使用しないや、プラモデルの如く、 組立と分解がある程度自由にでき、強度の劣化がない構造にしています。 メンテナンスし難い構造、一気に落下する構造は、トンネル内の2車線を自由に往き来できる 構造を第一にしているのが問題とも思います。 残念ですが。 上向きに施工されているボルトが緩んでの落下が有力視されています。 コンクリートへのねじ接合は、接着剤なので廻り止めも兼ねている。 接着剤の劣化テストも、水中等でも実施されていて、半永久的と…。 コンクリート ⇔ 接着剤 ⇔ ねじ山 の“⇔”部に地下水によるコンクリートの劣化や 錆びによる接着部の劣化で、半永久的な接着強度がコンクリートや鋼の2番強度低下で、 意味をなさなくなった公算が大きいとなるでしょう。 基礎ボルト的な施工と、ナットの緩み対策、トンネル2車線の中央に壁を施工し、トンネル 内追い越し禁止、等々を補修で施工ですかね。