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船外機カバーの塗装ハガレ対策方法
- 船外機に取り付けるカバーの塗装ハガレが多発しており、対策を行っていますが原因が特定できていません。
- カバーは肉厚4mm以下の長方形で、YDC10材で鋳造されています。仕上げ後にスチールショットと穴あけ加工を行い、ケンマロンで磨いた後に出荷されます。
- 現在の対策では、ハガレが発生していないまま出荷される状況ですが、問題の原因が明確になっていません。
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> YDC10材で鋳造しています。 おいぉぃ、こんなところで ヤマハ発動機のアルミ合金の名前を聞くとは思わなんだ。 YGK-7-402をよく見て、相当の一般名で言わなきゃ、 世の中に伝わらないよ。 船外機のカバーの素材メーカーだって? 関係者なら社名まで分かってしまうじゃないか。 ネットでの投稿は気を付けましょう。 品管と良く相談するんだね。 (昔もあったような気がするのは、気のせいかな?)
塗装はがれ/密着不良の確認として、 素材側に原因の可能性は低いと思われ、 脱脂洗浄とプライマ(下塗り)に疑いを持ちます。 記述のとおりに、ショット、ケンマロンの下地処理で密着に差異が出るようであれば、 プライマ(下塗り)の選定ミスであった可能性もあります。 (たまたまうまくいっていたのが曲者) 洗浄剤でリンス効果のあるものを使用している場合、 微妙にプライマ(下塗り)との相性があり、はがれの原因となる場合があります。 追記:不勉強なのかYDC10という材質を承知していないが、鋳造、ダイカスト、アルミでよろしいでしょうか? >ケンマロンで磨くと剥がれない、というところが??な所です。 この辺のツッコミが肝要と思います。 ロット内で有意の差が確認できているのかどうか文面からは見えませんが、 ロット間で不定期に発生する事象では、ロット内での有意の差を見なければいつまでたっても??は消えませんですよね。 >大きな変化が見つからないのが現状です。 現状工程が不安定領域にあって、時期は不定期、部位は集中で発生するのであるから、予断なく、発生ロットと非発生ロットを工程作業ごとに比較照合すべきものだと考えます。 繰り返しになりますが、密着不良ですので、対策の対象は、素材であれば、下地処理ですし、洗浄、塗装では、プライマ(下塗り)の再選定が現実的。
テープチェックで剥がれが多発ということはどこかの工程での製造条件が大きく変わっていると思われますがいかがでしょうか。 QCでの改善手法でいくと、材料を含めた全工程の再チェック(多発前の工程の変化点。人、物、金、方法=4M等々も含め)をしてはいかがか。もちろん他人任せではなく、貴君が目で見て確認するわけです。 きっと原因が見つかると思いますよ。吉報を待ってます。宜しく。
お礼
返信ありがとうございます。 自分で動いて、確認するのが、一番いいことなのは、重々、承知していますが、なかなか確認できないのが現状です。 うちは、素材メーカーですので、塗装のことは、まったくわかりません。 分からないで済ましているところも問題があるかもしれません。 素人目から、いろいろ聞くことも大切ですね。
> ここ最近、塗装後のテープチェックでハガレが多発しています なので、お金が掛かりますが、剥がれた塗装面や鋳造面を表面分析して、成分を分析したら 如何でしょうか? できれば、ハガレが発生していない部分との差異を確認するのがベターですが。 切削油等の成分が検出されるかもしれません。
補足
返信ありがとうございます 工程としては、ショット完了後に穴あけを実施しているため、言われるように 切削油の付着の可能性は大です。 ただ、この手順というのは、過去、何十年と実施している手順でして、なぜ、 今になって?ということがあります。 表面分析等は、実施しました。 切削油の検証も実施しましたが、同じ状態で、剥がれる、剥がれないが発生 していますので・・。 また、今回は、ハガレ部位が限定されているということもあり、謎が多いのが 現状です。
>これだけの文章では分かりにくい そこだけ正解です!! 以降はコトバに頼った推理 >現状はショット完了状態で、表面部をケンマロンで磨いて、、、塗装ハガレが発生していない ケンマロン前後の違いを仔細に観察。拡大ルーペが欲しい。 スチールショットの不均一な箇所、取り残しがないか、粒の選び方はどうか、変えて試してみる。 判らなければケンマロンを工程に組込む。サンダーで機械化。回転、ベルトいずれが良いかは要検討。番手も。 貴方は犯行現場に居るから推理だけに頼らず、動いて(条件を変えてみて)犯人の「指紋」を見付けることです。 >ショット完後の面粗度、ケンマロン後の面粗度、大きく変化はしていません ケンマロンでは変えるほど磨けないでしょう。 サンダーで粗い番手を使うなら、表面の引掛かり(アンカー効果)が生じる程の面になり、他に少々の原因があろうと解決します。但し行き過ぎは許されないこともあります。
補足
返信ありがとうございます ショット完後の面粗度、ケンマロン後の面粗度、大きく変化はしていません。 ショットの粗さを変える、ということは、今後、実施していく予定です。 犯人は、鋳造、ショット、加工、塗装のどこかにいます。 変化点等を見つけて、追及を進めます
補足
返信ありがとうございます。 素材の悪さ?塗装の悪さ?は、まだ検証している最中です。 ただ、この10年ぐらい、鋳造方法から、塗装のところで、大きな変化が見つからないのが現状です。 6月にも一度、発生したのですが、その後、4ヶ月は問題なく、11月末に、再度発生しています。 ケンマロンで磨くと剥がれない、というところが??な所です。 ショット完での面粗度は8~10Rzぐらいです。 ケンマロンで磨いても、さほど、面粗度の変化は有りません。