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SECCの素材とは?日本だけの呼び名?
- SECCは電気亜鉛鍍金鋼板のことで、冷延鋼帯の原板に電気鍍金されたものです。
- SPCCは冷間圧延鋼板を指しますが、略称自体は日本独自のもので世界的には通用しない場合もあります。
- SPGCは亜鉛鉄板や亜鉛鍍金鋼板を指し、SGCCとも同じ意味とされることがあります。
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非鉄など材料表記はISOに準じて、国際表記に準じる形で改訂されたものも 有りますが、鉄鋼関係はまだまだ日本語をベースにした日本固有の表現が残 っています。簡単に答えれば(1)イエス(2)Coldで冷間圧延と理解できま す(3)SPGC:亜鉛鉄板、SGCC:溶融亜鉛めっき鋼板、いずれもいわゆるトタン 板で溶融亜鉛メッキ板 下記に規格変更でSPGC→SGCCに移行した経緯が示されています。 http://www.negurosu.co.jp/gijyutu/mini/pdf/134.pdf
本屋さんでJIS鉄鋼便覧を確認(高額のため)してみては如何でしょうか。 又は日本規格協会で立ち読み。 回答(1)記載のごとく、JISは日本だけです。 アメリカ、ドイツ等々は別の呼び名になってます。
お礼
ありがとうございます。 やはり日本固有のものなのですね。 機会を見つけて、みてみたいと思います。
JIS G 3313を見てください。 手元にハンドブック等がなければこちらから↓ http://www.jisc.go.jp/ 見るだけならできます。 また、SPCCなどの表記はJIS規格です。 海外には、それぞれの規格があるはずなのでJISの表記は 通用しないと思ったほうが良いかと。
お礼
たかさん、即の情報ありがとうございます。 JIS G 3133閲覧しました。[SECC]に使用する令延原板の表示記号[SPCC] となっていました。分かりました。 また[SPCC]については、JIS G 3141に規定しているとの注記がありました ので、3141をみたのですが、[SPCC]の略号に対する説明は見当たりません でした。SPCC:一般用 との表記がありますが。 他のJISで規定されているのでしょうか?分かりましたら教えてください。
お礼
種々の情報ありがとうございます。 いろいろとWebで探してみたのですが、分からなかったので 助かります。