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LEDのパルス駆動について
- LEDのパルス駆動について教えてください。パルスデューティーと順電流のデータの活用方法や取得手法についても教えてください。
- LEDのパルス駆動について詳しく教えてください。パルスデューティーと順電流のデータの意味や活用方法、取得手法についても教えてください。
- LEDのパルス駆動に関して教えてください。パルスデューティーと順電流のデータはどのように活用されるのか、またどのような手法で取得できるのか教えてください。
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>パルスデューティーと順電流のデータ #1さんの回答と同様ですが、このデータは、 LEDをパルス点灯する際に通電できる最大電流を知るために使います。 パルス状の電流波形でLEDを使う代表例は、表示用のLEDの「ダイナミ ック点灯」がよく知られています。参考に紹介しておきますので、ご覧下さ い。このような事例では、連続的な電流で駆動する(スタティック点灯)に 比べて、配線が簡単になります。 「ダイナミック点灯の方が、輝度が高くなる」ということが言われてきまし たが、これは常に成り立つのではありません。古い世代の赤色系LEDには、 通電する平均電流が同じであればデューティー比を小さく(=電流のピーク 値を大きく)した方が輝度が高くできるものが存在しました。このような LEDの性質をスーパーリニア特性と称します。 一方で、最近注目されているLED照明に使われるような青色系LED (InGaN系LED)の場合、スーパーリニア特性はなく、平滑な直流で 駆動するのが最も効率が高く明るくすることができます。赤色系であっても 新しい世代であって、効率が改善されたタイプには、スーパーリニア特性は 現れないはずです。 >パルスデューティーと順電流のデータの取得法 このデータは、LEDの特性ではなく、LEDメーカーから回路設計者への インフォメーションという位置づけなので、回路設計者側が測定するもので はありません。 考え方としては、直流で点灯する際の最大許容電流を基準において、LED の活性層の温度(Tj)が直流点灯と同等となるデューティー比とパルス電 流値をプロットしていくことになります。なお、この考え方では、デューテ ィー比が小さければ(パルス幅が狭ければ)いくらでも大きな電流を流せる ことになり非現実的なので、許容する最大電流には限度を設けます。この限 度値は、LEDの特性できまると言うよりは、LEDメーカーの品質保証の ポリシーなどできまることが多いようです。
PULSE/DC比と規定デューティによりメリットは変わります。 規定デューティが甘ければパルス駆動で輝度UPできます。 PWM使用時に有利になる場合もあります。 それ以外は、LEDを複数個使う時(ダイナミック点灯)に流せる電流の目安です。 DC順電流20mAのLEDを10個順繰りに点灯させるとDCに比べ電力量は1/10になってしまいますが パルス駆動電流が100mAなら電流設定を5倍にして1/2にしか落とさずに済みます。 データを取るのは難しいです。データシートはマージンがありますし、ロットばらつきや温度による影響もあります。
お礼
有難うございます。 データを取るのは難しいですか。 どこまでのデューティーを狭くして 電流値を稼げるか知りたかったのですが。 LEDメーカーの問い合わせます。
お礼
有難うございます。 たいへん参考になりました。 資料も有難うございます。 早速メーカー側に資料を請求してみます。