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耐熱の透過センサを探しています
- 1000℃の耐熱のセンサを探しています。
- 製品の在荷を検知するためには、1000℃の雰囲気の中で動作するセンサが必要です。
- 透過センサが手っ取り早い解決策ですが、1000℃の環境下でも製品の在荷を検知する方法についても教えてください。
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少し高いですが、キーエンスさんに相談されると良いのでは。 (製鉄所の方も、色々と……しているから) それと似たようなアドバイス内容になりますが、 窓がある冷却BOX内にセンサを入れて、耐熱温度等を結果的に下げて使用する案もあります。 (ファイヤーマンが耐熱服を装着して救援に行くように)
検出したい物の形状や 雰囲気中で加工プロセス等をするのか アニールのような高温放置だけで良いのかで変わりますが (1)光センサ 定番ですね。レーザー光等であれば細孔からのセンスも可能ですので動作が確実 (2)静電容量センサ 寸法精度の高いワークなら静電容量センサで検出可能 ただし加工等による汚染があるとメンテが必要 条件が判れば他にもイロイロと。 >検出物・・・・円筒形の鉄、φ60 L150 >検出物は、ヒータに挟まれており、センサの光軸用の穴が開けられない 穴が空けられないヒーターとは高周波加熱でしょうか? 有り無しだけならインダクタンスの変化によるフィードバックで判らないかなあ。 それだけ大きな対象物なら加工機械の重量を測るだけで差が出そうな気がしますが。
チャレンジのし甲斐があるご質問ですね。 >透過センサがあれば一番手っ取り早い 光源から受光器に対して、光線を通すような構成にしておき、在荷のとき 光線が遮られることで、品物があることを検出しようとお考えでしょうか? 品物が通過する空間(1000℃雰囲気)に、光線が通過する窓を設けることが できれば、光源、受光器ともに高温雰囲気におく必要はなく、一般的な仕様 のものを適切に遮熱して用いれば、所要の要件を満たせそうに思います。 おそらく、お問い合わせの背景には、上記のような条件を作りにくい事情が ありそうに思えます。もし許せば、もう少し具体的に検出した品物の大きさ や物性、高温環境となる条件をご提示頂けないでしょうか。 センサを1000℃の雰囲気におく必要があるとすると、答えが遠ざかる可能性 が大きいと思います。 検出したい品物が金属ならば、ヒーターを取り囲むように大きな円周で コイルを巻き、交流電流を通じておくような仕掛けを作っておくとします。 品物がコイルの作る磁束を横切る位置にあれば、品物に誘導起電流が流れて 磁束を打ち消す作用があります。 コイルに一定電流を流しておけば、コイルの中に金属物体があれば、コイ ル端電圧は低下します。低下の度合いは磁気的な結合度によるので、実験的 に確かめることが手っ取り早いでしょう。 鉄の磁気的変態点以下であれば、透磁率が高いので(磁気的な結合が良好 になるので)もう少し検出しやすくなりますが、1000℃の空間ということで、 電気伝導性を頼りに検出することを考えてみました。 他にも方法は沢山あると思いますが、市販品でそのまま適用できるかどう かは、私にとっても未経験領域です。 「交流電流を通じておく」と書きましたが、周波数は商用周波より高い ところが適切と思います。検出したいワークの大きさ、材質、高周波電流を 通じるコイルのサイズ、巻数などに応じて、検出がしやすい周波数は異なり ます。これまた実験的に確かめることが手っ取り早いと思います。 >穴が空けられないヒーターとは高周波加熱でしょうか? >有り無しだけならインダクタンスの変化によるフィードバックで判らない >かなあ。 #2さんのご指摘に賛同します。 私は、ご質問者の場合は、高周波加熱ではないものと勝手に判断して回答 した次第です。 高周波加熱であれば、ワークが所定の位置にあるか、無負荷であるかは、 高周波アンプの出力センサで、反射電力をモニタすれば容易に検出きる はずです。
お礼
早速の回答、有難うございます。 おっしゃる通り、ご提案の案では センサが取り付けられない条件にあります。 条件とは、 検出物・・・・円筒形の鉄、φ60 L150 検出物は、ヒータに挟まれており、 センサの光軸用の穴が開けられない 言葉では表現しにくいのですが 上記の様な条件下で在荷を見ないといけません。 お客様にできないと回答しないといけないのかな?
お礼
ご回答有難うございます。 参考のセンサを拝見しましたが これらのセンサを構築するには 大変ですね。 あきらめるしかないのでしょうか