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ミルシート記載成分と実際の成分について
- ミルシート(鋼材検査証明書)に記載されている成分についての質問です。
- S45C鍛造材等のミルシートにC,Si等の成分が記載されていますが実際に材料を購入して確認した場合、どの程度の誤差があるのでしょうか?
- 成分を調べた場合、ミルシート記載の成分とわずかな誤差が生じる可能性があるのでしょうか?
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参考までです。 JIS規格の件ですが、JISありきではなく、鉄鋼メーカーの実力値を整理したものと思いますよ。 誤差は日本の鉄鋼メーカに確認するのが良いと思います。 ミルシートというと、そのロットの材料データが日本では当たり前と思いますが、東南アジアでは別のロットのデータでOKですよ。尤も、15Tons程度の契約購入でなければ、そのロットのデータなんかは取れないのが現状と思います。 宜しく。
JISからの調べ方 ?S45C JIS?で規格番号を調べる。サイトの質は不問。判ればよい。 JIS G4051 機械構造用炭素鋼鋼材 S45C :0.42~0.48% >0.47%といった結果が出る可能性があるのでしょうか? 0.49 と測られ不合格になる危険がある。工程能力はそんなレベルではないだろうし、可能性は低い。 測定方法等についは、上記JISから辿れる。 JISG0320 鋼材の溶鋼分析方法 各元素毎の試験を規定した規格番号を記載。 JISG1211-1 鉄及び鋼-炭素定量方法-第1部:燃焼-二酸化炭素重量法 JISG1211-2 鉄及び鋼-炭素定量方法-第2部:燃焼-ガス容量法 -省略- JISG1211-3 鉄及び鋼-炭素定量方法-第3部:燃焼-赤外線吸収法 9.3 許容差 S45C 0.013% ・・・←概略。ホントは数式。 これからいうと、0.483ぐらいの値なら再試験でも合否結果は同じになりそう ミルシートを疑うような怪しげ仕入先なのか?そのような微妙な値を問題にすることが妥当か?・・・・ 上記のようにJISを辿るのはそれほど時間掛かりません。サイト巡りするよりも確かな情報が得られるかと。 時間的にも製鋼メーカや鋼材屋で詳しいヒトのツイート待つより早い。 作業中に先を超されました。重複して申訳ない
鋼材メーカーでは無いのでミルシート記載については、専門家では無いですが ミルシートの化学的成分C量については、JIS規格に収まるようになっていない と規格外となるので、有り得ないと思う。ただし、一般的に鋼材メーカーでは 一枚々成分分析しておらずに1ロット毎に抜取でトリベ分析を行うと聞きました 従って、ミルシート記載通りの現物とは必ずしも限らないと記憶するべきです JISG4051:S45CのJ化学成分C:0.42~0.48% で、範囲内なら普通にあり得る 戻って化学成分についてはJISG0404に詳細に規定されていて略、私の説明通り また溶鋼分析と製品分析についても規定されているようですので一読されたし
補足
ご回答ありがとうございます。 材料の仕入先も全く問題なく健全な鍛造材料です。 疑問に思ったので質問させていただきました。 ミルシートは素材(インゴット?)のミルシートです。 鍛造後に成分検査を行った場合にミルシートに記載されている成分の検査方法等の違いで成分にどの程度の測定誤差が出るかが知りたかったです。 質問が説明不足で申し訳ないです。