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海外現場でのCE製品改造について
- 海外現場でのCE認定の生産設備改造を検討しています。改造内容は制御盤とセンサからの信号分岐です。
- 改造内容によってCE再認定の必要性があるのか、装置全体が対象なのかについての疑問が生じています。
- EU圏内では、どのようにしてCE製品の改造に対応しているのかについても知りたいです。
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この森でのアドバイス取得と併行して、認定機関での確認をしてみて下さい。又は、この森でのアドバイス内容をぶつけてみるで。
100人規模の会社で受注生産機械の設計・調達をしています。 5年前にオーストリアのメーカー向け機械でCE取得をしました。 1500万円クラスの売価で300万円程度余計に費用がかかりました。 機械的・電気的な安全対策と認定機関の経費です。 ところが現地に納めてみてビックリ 横にあったヨーロッパ製機械は日本製ような重安全対策が まったくなされていないのです。 これは非関税障壁か!!と驚きました。 受注金額にその経費も含まれていたのでいいのですが。 スコットランドの日本メーカーへ機械を納入したときも同様でした。 CEについては、実際にその機械を使用して生産活動をするメーカー がどうしたいと考えるかです。 ?安全性に問題が無いと自主判断し、自主宣言することも可能 ?認定機関の認定を受ける。 ?軽微な改造ならば、CEの再認証にはふれない。 弊社がCEマーキング取得を実施した認証機関はTUVラインランド でした。「安全」と「ノイズ」について検証してもらいました。 技術力の高い会社で、ハード的な構造や、電気的な回路を厳密に規定 に適合させるよう指摘されました。 お役所です。妥協はありませんでした。 質問をしても原則的な回答しか得られませんでした。 認証機関はどこでも、こういうものであると思います。 改造の事例ですが 弊社がスコットランドに納めたのは新規機械で、その後PCソフトの 改造を実施しています。 メールでやり取りして、書き込みは、顧客である日本メーカーの技術者が 実施しました。内容はCE認証で納入したレベルに基づいています。 CE再認証については、顧客はなにもしていません。 これは、顧客の判断です。 ?で書いた軽微な改造ですが、これについてのCE再認証の要否については CE規定に記載されていないと思います。 人体への被害や、器物破損による甚大な損失が生ずるかどうか を考えて、設備使用者の顧客が認証の要否を判断すべきことです。
お礼
私も同様なことを感じております。Hir210さんのケースは新規設備導入ということでしょうか。その際に既存設備の改造は含まれておりましたか? ?の「軽微な改造ならば~」は今回の私の内容は軽微にあたるのでしょうか。また、この判断はCEでその旨が規定されておりますか? なかなか判断がむずかしい内容ですが、おわかりになる範囲でアドバイスお願い申し上げます。 ご丁寧なご回答ありがとうございます。 最終的には自己判断及び第三者機関の判断を仰ぐのが妥当ですね。
お礼
アドバイス有り難うございます。第三者機関の相談はしてみようと思います。 ご丁寧にありがとうございました。