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ウレタンゴムを機械特性値以上に圧縮するとどうなるか?
- ウレタンゴムの圧縮に関して知りたい
- ウレタンゴムの特性値以上の荷重に耐える製品は存在するか
- ウレタンゴムの機械特性を理解することが重要
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実用設計に役立ちそうな資料が、ミスミの?プレス金型用?の周辺にあります。 カタログに形状、荷重条件があり、?金型講座?で使用方法についての説明、さらに?FAメカニカル加工部品?では素材がある。 鼓形のものは実際の使用状態を熟知してないと案出しにくいと思われる。 ここにある歪み量20%、30%とかを守るべきだが、それでも繰返しサイクルにより温度上昇が生じ、軟化してばね性が保てなくなる、さらに経時するとヒビが入り破損に至るとの説明。 それを越えたら、伸び500%~が絶対的なリミット。局部的であれ越えたら引裂かれる。 破損具合は経験上、ヒビが生じると力が抜ける。プレス金型ではここでトラブル発生。さらに放置してもバネなど金属の破壊より緩やかではないか。 素材で出ている?ブルコラン?というのが最強材質のようで、他のサイトに性能諸元があります。
ゴムは鎖状の結晶構造をしています。圧縮においても限界点を越えると, 鎖状の連鎖は切れる,つまりこれらが破断し,割れや亀裂が発生することが 予想されます。圧縮荷重に対する耐力指標は公開されている特性値として 圧縮ひずみぐらいが相対値として示されているくらいです。 ゴム特性は環境の要素や時間経過による劣化を考慮しておく必要がありま す。ウレタンゴムは化学結合により、ポリエステルタイプとポリエーテルタ イプ分けられます。種類によって機械的特性も大きく異なります。実際の適 用条件に合わせて試験して,評価の基準を決めておくべきだと思います。
特性値以上の荷重を加えたらどうなるか?に関しては、 硬度にもよるとは思いますが、圧縮バネ代わりに使用している硬度の高い物は、亀裂等が入り 原形をとどめなくなります。 また、特性値以下の荷重でも、疲労や応力集中で亀裂が入り成長して破断となります。 そして、樹脂特有のクリープ現象もあり厄介です。 定期的に交換できる構造で設計すべきです。 市販されている中で最も強度があるウレタン?の製品(番号?)は、重量用の車輪に使用 されている物を参考にしてみては、如何ですか?
ショアA でやわらかさをあらわし やわらかいとゴムのような特性 硬いとプラスチックみたいな特性です >>特性値以上の荷重が加わった際 硬いものだと割れたりします 圧縮永久歪の話が出てきてますが 永久ひずみは特性値以上の荷重とは関係なく 起こります 長時間同じ形になっていると変形が戻らないことです http://ohtsuchemical.racms.jp/bousin/ 圧縮で使ってる例 長いこと下に引いてると変形したままになります 対加重もこんなものです ただウレタンゴムもいろんな特性に特化したものがあるので一概に言えませんがね 低反発 とか 高反発とか 超低高度とか いろいろありすぎです
ウレタンゴムの特性値に圧縮永久歪という項目があるので、常温でも、恐らく 一定以上の荷重を掛けると変形するということだと思います。詳しくは下記の メーカーのサイトでは荷重計算もしてくれる様子なので聞いてみては如何かな