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GコードとMコードの組み合わせで起きた問題とは?
- 普段は順調に作業している縦型マシニングセンタで、あるGコードとMコードの組み合わせを実行したところ、予想外の事態が起きました。
- 主軸ヘッドが壁側面に激突し、周りの環境が大きなダメージを受けるという事態が起きました。
- さらに、同じ組み合わせを再度実行したところ、マシンがフリーズしてしまい、全く動かない状態になってしまいました。
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G と M コードはどういう組み合わせでのことでしょうか? 偶然昨日 マシニング(稼動準備中)にて G49 M06 T1; と運転したところ アラーム発生で ストップ。 初めて引き継ぐ機械なので シングルステップはもちろんのこと 軸の残り移動量とのにらめっこしながら サイクルストップ⇔運転です。 用心深く仕事した方が事故防止になります。 現場で再現するのが難しいと機械メーカーも対応が弱腰になるかもしれません。 今回の場合損害があるのですぐにはくるかもしれませんが解決には再現性が要になると思われます。 実行プログラムやパラメータ、操作盤の状態などをさわらずに発生したときと同じまま保存しておくといいかも。MDIで打ち込んだ内容もですね。 ここからは機械メーカーもNCメーカーもわからないし想像のおはなしですが、 GコードとMコードを同じブロック内につかうと たとえば Gコード移動開始と Mコードをほぼ同時に開始し ソフトリミットを勢いよく超えてしまったとか。 なにが起きても不思議でない夢のような世界が・・・ たぶん 左よりにある Gコードを先に処理する気がします。 100%移動中にもかかわらず Mコードが計算収束の指令を出して軸移動終点の情報に リセット情報が入ってしまいリミットに乗り上げてしまったとか? もしかしたら加工プログラム自体に問題になる移動指令があって勢いよく リミットを乗り越えてしまったとか・・・ もう少し具体的内容を アラームメッセージの内容とかも書いてもらえるといいです。 なるほど、おっしゃるとおりですね。 私としましても あらためて加工プログラムに注意して 機械を稼動させる必要があると再認識させてもらいました。 ありがとうございました。 >場合によっては、不都合な事があるのでしょうか? のお答えとしましては、「大いにある」と思います。
問題となったGコード,Mコードが明示されていないので、 何ともいえませんが、回答(1)さん(3)さんの洞察力に脱帽です。 工具長補正の上乗せ分や工具交換時のみ軸ストロークのリミット が延長される...などの影響が一因として考えられます。 しかし、そのような状況においても、ソフトウエアまたはハード ウエアでの軸リミットが利かなかった、またはプログラム(MDI) 実行時にアラームが出なかったことに関して、工作機械メーカと 原因や再発防止対策を十分に協議することが重要です。 事と次第によってはクレームをつけるべき内容かもしれませんので、 先ずは工作機械メーカ発行の取扱説明書で、問題となったMコード について熟読しておくことをお奨めします。 因みに私はサイクルタイム短縮を目的としてGコードと複数のMコー ドを一行に平気で併記していました。 また、MELDAS党でしたので、MDIでの運転も日常的に用いていまし た(FANUCと異なり1ショットで消えず、プログラム運転が可能)。 原因が究明され、費用ミニマムで早々に復旧できることをお祈り いたします。 下記お礼を拝見いたしました。 ・ストローク範囲内のメーカオプションカバーに激突 (ただし、普段は激突しないように某かのリミットが 設けて有る) ・問題となったGコード,Mコードを明示されない ことから、メーカのミスorプログラム入力ミスのどちらか と考えます。 いずれにしても、必要な判断手材料を明示されていないので、 メーカとシッカリ原因究明を行なうことが一番でしょう。 メーカに暴走再現確認して貰えて何よりでした。 過去に前例が無い...メーカはこのようにコメントするしか 仕方が無いと思いますが、素直に現象を認めて恒久対策(修正ソフト) する姿勢には好感が持てますね。 文面から察するに、機械は使用可能みたいですので、大事に至らず 本当に良かったですね。 バラしてインターロックを誤魔化したい衝動に何度も駆られましたが、 反社会的行為?であるが故に堪えています(苦笑。
お礼
お世話になります。お礼等、遅れて、すみません。 ここで、激突翌日の事を、書かせていただきます。 ツイタテを取り外した後、メーカー支持により、 ツイタテを認識しているパラメータを切り、フリーズ?ループ?状態は回避できました。(のちに、このフリーズ?ループ?状態ってのは、直後の仮復帰した時に、暴走を再現しようと早送りを、ゆっくり動かしたため許容範囲外で多少リミットを越えてしまったために起きた現象とのことでした) と言う訳で、設置はしてないのですが、パラメータをツイタテがあるという認識に戻し、再度、今度は100%で再現してみました。 すると、良いのか悪いのか、ちゃんと暴走しました。 午後からメーカーのカスタムとソフト関係の方が1人ずつ来社。 一通りの状況説明をし、暴走再現をみてもらいました。 過去に前例が無いとのことでした。 対応として、修正ソフト出来るまでは、GコードとMコードを 1行に入れず、分けて入力をお願いします。と、 1週間前後で修正ソフトを作り、対応するとの事でした。
補足
お世話になります。 ただ、今回の激突で、更に気になる問題が発生しました… ドアのインターロックなんですが これはまた後日、別の質問でしようと思いますが、 ちなみに インターロックのメス側を バラしたことありますか?
飛び越えて動いたということは、ストローク可動範囲内に壁面があるということですよね? その壁面はMCの内壁ではなく、後付の治具みたいなものでしょうか? 機械のストロークリミットを超えて内壁に激突したのなら、まさに暴走でしょうけど・・・。 さて、その、あるGコードとMコードの組み合わせですが、どちらかがGコードマクロかMコードマクロということはないでしょうか? M6とかは、Mコードマクロが納入時から結構普通に使われています。 ファナックの場合ですと、GコードマクロにMの引数が使えますので、GコードとMコードのつもりが入力ミスで・・・なんて、こともありえるのではないでしょうか? また、ストローク範囲内にある後付の壁で、マクロにより可動リミットを設けていたのだとすると、マクロ作成者の想定を超えた使用をすれば、いくらでも激突します。
お礼
飛び越えて動いたということは、ストローク可動範囲内に壁面があるということですよね? その壁面はMCの内壁ではなく、後付の治具みたいなものでしょうか? ↑の質問に対して、 そうです。後付の治具というか、メーカーオプションのツイタテになります。
GコードとMコードを1行に・・・しかもMDIで・・・ いつもならリミットでとまる・・・ GコードとMコードの組み合わせにもよるけど、NC、誰に教わったの? 大体、MDI運転するのに機械の前を離れるの? もし、回答1さんの言う通りで機械原点のずれが原因で機械とNCがフリーズしているなら、修理代は結構掛かるかも・・・ 機械は機械であって、『信頼』をするものではないはずです。 自戒をこめて・・・
お礼
ご指摘ありがとうございます。MID運転時、もちろん操作盤に居ましたよ。言い訳になるかもですが、今、使っている機械は、数字はちょっと定かでないですが、早送りは、かなり早いです…。多かれ少なかれ、会社や部署での判断や、暗黙の了解で、ドアのインターロックを殺してる所もあるかと思うのですが、とてもとても、そんな事は出来ないなぁっと思うほどです…
>>あるGコードとMコードを1行に組み合わせで がわからんとなんともいえない まあMIDで打ち込むのなら 怪しいのは M6だけどね どこかの座標にあって G0 Xxx Zxx M6; でやると リミット越えるかな(工具長補正や、G91が有効だったりする場合もあるし) その後のフリーズはぶつかったとき マシン原点がずれたためでしょうね 設備保険はいってますか? たぶん、100万コース
お礼
ご回答、ありがとうございます。 確かに G0 Xxx Zxx M6; は、怪しいところですね…
お礼
ご回答、ありがとうございます。 確かに、ここで、 どのメーカの、どの機械の、どんな仕様で、どのGコードとMコードを、 1行に入力したら、暴走したのかを詳しく書かないと、質問の内容が伝わりにくいとは思いましたが、ここで書いてしまい、99%の人は恐らく故意にはやらないと思うのですが、場合によっては重大な事故につながる可能性が高い暴走ですので、不特定多数の人が見ていることを考え、差し控えました。すみません…