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プーリ比の決定方法について
- プーリ比の決定方法は、モーターの回転数を調整するための重要な要素です。
- 小プーリと大プーリの歯数の違いによって、モーターの出力回転数が変化します。
- 小プーリの歯数を変えることで、目標の回転数に近づけることができます。
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まず400rpmを得るには回転数を400/340=1.1765倍にする必要があります。 小プーリの歯数がZ1=36で大プーリの歯数がZ2=60です。 モーターの定格出力軸回転数をNとすれば 36N/60=340ですから N=566.67rpmと求まります。所要減速比をr=Z2/Z1とすれば N2=N・r=566.67・60/Z1=400 から Z1=42.4→42または43を選定します。 Z1=42のとき N2=N・r=566.67・60/Z1=397rpm Z1=43のとき N2=N・r=566.67・60/Z1=406rpm の何れかになります。モーターの回転数は電圧変動を考慮して±5%とすれば いずれも400±20rpmの範囲です。 この場合ベルトの設計動力が許容値内にあるかを確認する必要があります。 タイミングベルトの計算方法は添付資料を参照下さい。 記述に誤りがありました。訂正します。 N2=N/r=566.67・Z1/60=400 Z1=400×60÷566.67=42.4 3行目の式は次のとおりです。 モーター側の回転数/プーリ減速比=大プーリ側の回転数
その他の回答 (3)
(3)です。 モータ側をいじるというか、モータへ供給する電源の周波数を上げましょうという考え方です。 周波数とモータの回転数の数式は検索すれば即わかります(モータの極数は自分が使用するモータで確認してください 2Pとか4Pとか刻んでます)。 50から60に周波数を変えれば即2割UPでモータ回りますので。
お礼
モータについては少し勉強してみます。 すいません。
東日本の方でしょうか。 モータが許されるならインバータをつけて60HZで回しましょう。 などというと質問から外れることになりますが、こういう考え方もあるということはお伝えしておきます。 タイミングプーリはそのままでOKです。 しかしながら先に回答してくださった方の言葉をまずは確実に理解し、計算する能力はつけてください。 基本中の基本です。 今後ファンやらをいじることあれば、「回転数の比の何乗で何が変化する」なんてことも考えるようになるでしょうから、基本設計能力(机上能力)はつけておきましょう。 がんばれ。
お礼
ありがとうございます。 モータ側をいじるということですか?いろんなアプローチの方法があるんですね。
他の回答者さんと重複部がある事は失礼し、以下を確認願います。 先ず、小プーリの歯数の決定です。 回転数を340rpm ⇒ 400rpmにするは、1.17647倍となるので、小プーリ歯数36×1/1.17647 =30.6となり、歯数30で理論上は408rpmが確保できます。 次に、同じタイプの歯数30のプーリがあるかをカタログ等で確認します。 そして、その歯数30のプーリの伝達動力が、動力源であるモータ等の値を下回らないかを 確認します。(下回れば、長いタイプに変更か、強化タイプに変更になります) ベルトも最小径使用値があるので、念のため確認する必要があります。 最後に、以上の内容は、カタログに記載されている選定内容ですから、カタログを入手し 熟読する事をして下さい。 御免なさい!!他の投稿のプーリ内容と頭が混同してました。 * 60×1/1.17647=51.0000255≒51 か * 36×1.17647=42.35≒43 です。 本当に御免なさい。
お礼
すべりなども考慮して少し余裕を持って大きいのにしました。 ありがとうございました。
補足
下の回答の方と歯数が違うのですが…。 小プーリ歯数36×1/1.17647=30.6は60×1/1.17647のような気がするのですがどうでしょうか?
お礼
実際に発注してやりました。 ありがとうございました。
補足
詳しくありがとうございます。 ただ、この計算だとZ1=566.67×60÷400=85.0005になるんですけど42.4はどこからでてきたのでしょうか? 3行目の式は 小プーリ歯数:大プーリ歯数=モーター側の回転数:大プーリ側の回転数 としたわけですよね?