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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:金型の強度)

金型の強度についての問題と対処方法

このQ&Aのポイント
  • 下図のようなコの字の形の樹脂成型品の設計において、コア部分の金型強度に悩んでいます。
  • コア側が上辺2mm、下辺5mm、高さ60mm、奥行き20mmであり、製品の厚みは3mmです。
  • もし金型強度に問題があれば、どのような対処方法があるでしょうか。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

樹脂がエンプラ系となると射出圧力も高めでしょうか? サイドゲート等でコアの残し形状の側面から樹脂が流れる場合は、変形や折れが考えられます ピンゲート等でコアの残し形状の天辺から充填すれば変形や折れは起こりにくいです 樹脂圧が偏るゲート設定になった場合はコアが変形して肉厚が均一にならない可能性があります また、変形したコアが元に戻ろうとして、離型時など製品に悪影響が出る可能性も考えられます 細い残し形状でも周りに樹脂が均等に入れば強度の心配は少ないです 可能であれば靭性の高YAG等の時効処理材を使用された方が良いと思います ピンゲートの設定はゲート径+αがあれば可能です 樹脂によってαの値は変わります 切れの良い樹脂の場合はα=1mmもあれば十分だと思います 切れの悪い樹脂の場合はαが小さいとゲートが切れる際に製品の一部も抉れてしまう場合があります 樹脂にガラスなどが入っており、ゲートの磨耗がある場合などは市販のピンゲートブッシュを使用した方が良い為、ブッシュの径が確保できた方が良いでしょう コア側の残しが2mm程度+肉厚3mmでゲートを設置する側は8mm程度面があるという事でしょうか? 肉厚も厚いようなので、ゲートの径と点数(位置)は成形担当者(成形メーカー)に相談された方が良いと思います

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 >コアの残し形状の天辺から充填すれば変形や折れは起こりにくいです ピンゲートという選択肢があったのですね。 ちなみに、天辺は2mm程度しかないのですが、ピンゲートをつけることができるのでしょうか。また、できないのであれば、最低でも何mmの天辺が必要なのでしょうか。 よろしくお願い致します。 返信ありがとうございます。 >コア側の残しが2mm程度+肉厚3mmでゲートを設置する側は8mm程度面があるという事でしょうか? コア残しの天辺が2mmのみで、ぺらぺらの薄い残しです。おそらくガラス入りになると思いますので、ブッシュ交換も考慮して8mm程度設けないとピンゲートが天辺に作れないということでしょうか。 詳細に関しては、金型メーカーと打ち合わせいたしますが、ゲートによって形状が大幅に変わっては、おもしろくないので事前にP.L、ゲートなどをイメージして設計しております。 サイドゲートでは、コアの変形が心配。ピンゲートではブッシュを考慮してコア残し天辺が8mm必要。ということは、形状を見直したほうがいいということになりますね。

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