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ダイセットの強度について

スライド式の型がついこの前あがったばかりなのですが、この金型はロッキングブロックを固定側型板に取り付けただけのタイプで、スライドパーティング部にバリが発生していたのでよく調べてみるとロッキングブロックの取付穴が樹脂圧に負けて広がっていました。このタイプ(金型P.Lが閉じていないもの)はよく見かけるのですがこの樹脂圧に対するダイセットの強度の計算方法もしくは目安になるものをご存知の方教えていただけないでしょうか。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

スライドは双方向でしょうか?もしかすると、固定側型板のポケット穴は底なし(貫通)ではないですか?だとすれば、ダイセットの問題よりも型設計に問題がある気がします。 例えば、1枚の紙があります、両端を手で持ちパンパンと引っ張っても紙は中々切れません。では、その紙を型板の様に真中をポケット穴のように切り抜いて見ましょう、同じく両端を持ち引っ張っら?フニャフニャ、ビリビリと裂けてしまいます。 そうです、固定板も同じです。貫通穴にすると、強度が弱くなり射出内圧に押されて、ロッキングが固定されている固定板も外に開いてしまうのです。 (予測ですが、内圧ピーク時0.20.4mmは外に開いています) 対策は、スライドの有る型は、固定板のポケット穴を底付きにすることです。

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