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樹脂の許容基本応力の設定方法
- 樹脂の許容基本応力の設定方法を探しています。
- 特にPEEKの許容基本応力が知りたいです。
- 設計温度は約200℃です。
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特殊環境下での内容なので、小生はPEEK材なら、 * 八十島プロシード株式会社 * 三井化学株式会社 に確認していました。(三井化学株式会社は、取扱いを中止したかも?) また、他にも製造しているメーカーがあるので、そこで確認しても可です。 そのURLを以下に記します。
許容応力度の事だと思います。 鋼材は、材料強度は、引張強さの70%か降伏点強度のうち小さい方という 決まりがあります。殆どの場合(高張力鋼などが例外)は、降伏点強度の 値が材料強度となります。そして、長期の使用の場合は、更にその2/3。 因って、SS400は、引張強さ;400~510N/mm2、降伏点;215N/mm2以上 (正確には、板厚が16mm以下:245N/m?以上、16超え40以下:235N/m?以上、 40mm超え:215N/m?以上です。圧延時の加工硬化考慮が入っての変化です) なので 215N/mm2ですが、以下のURL2つ目の値は 235N/mm2となっています。 (2.4ton/cm2 ⇒ 2400kg/cm2 ⇒ 24kg/mm2 ⇒ 235N/mm2となるからです) また、使用分野や建築専門でも、決まりが異なります。URLを要参照。 さて、一般的に 許容応力度の値としては、降伏応力度に対する安全率1.6、あるいは、 降伏点が明確に観測できない材料については引張強度の1/3といった値 が採用されることが多い、が最下部URLのも記載されており、樹脂は 引張強度の1/3を許容応力の基本として、使用条件〔熱クリープ、 長期使用クリープ、切欠き係数(表面状態含む)等々〕で更に安全係数 をみます、 を小生は使用しています。
「許容基本応力」という言葉を聞いたことがないので、ご質問の意図がつかみかねるのですが… 材料力学の基本ですが、 圧縮時の厚さ = (1-圧力÷圧縮弾性率)×圧縮前の厚さ です。 ただ、圧縮許容応力を超えると構造体として耐えれなくなります。 弾性率および許容応力は下記サイトをご確認ください。
ご面倒掛けますが,許容基本応力を代入したい計算式について もう少し情報を開示願いたいと思います。 どんな文献に掲載されているか,応用分野は何か,式そのものの内容 式に代入する各数値とそれらの単位などお知らせ頂ければ,ご専門の 方からコメントがつくと思います。