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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ミューティング回路 トランジスタでの実現)

ミューティング回路をトランジスタで実現する方法

このQ&Aのポイント
  • ミューティング回路をトランジスタで実現する方法について解説します。
  • ミュート回路を使用してミューティングを制御する際に、マイコンで直接制御することはできないため、ベースにデジトラを挟んで駆動する必要があります。
  • 2SD2144を直接3.3VのIOで駆動することはできるのか、また、より効果的なミューティング回路の設計についてもお知らせください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

PNPのトランジスタを介して駆動しているのは、2SD2144のベースをマイナス まで振幅させるためです。トラ技の回路ではミュート時にはベースに5mA弱 の電流を流し、ミュートしないとき(通常の音を出す時)はベースを-10V にドライブしています。 音声信号の振幅にもよりますが、信号の最も電圧の低い瞬間よりさらに 低い電圧まで下げておく必要があります。例えば、信号の最負電圧が-2V だとすると、ベースは同じくらい(-2V以下)にしないと2SD2144をOFFに できなくなってしまいます。 ベース電流を流すだけならCPUから直に駆動できますが、マイナスまで振る ためにはどうしても一度PNPを通してマイナス電源と用意して駆動する 必要があります。 マイナス電源を使わずに構成する方法もありますが、かえって部品点数が 増えたりします。マイナス電源がどうしても用意できない場合は、その 回路を使うことになります。 構成は原理的には簡単で、要はGNDを0Vではなく少し浮かせる(例えば +1.5V)にすることで、2SD2144にとって相対的にマイナスのドライブを したことにさせる訳です。 ベース電流を流しにくくなるのでベースの抵抗を相当下げなくてはなり ません。また、その+1.5Vがオーディオの目でみてノイズのない電圧で なくてはなりません。その意味ではCPUの電源もノイズに気をつける必要 があります。 エミッタとコレクタは普通はエミッタをGNDにしてコレクタを出力として 使うものですが、エミッタとコレクタを逆に使うとON電圧が非常に低く なります。(電流が少ないとき) なので、この回路ではエミッタと コレクタを区別しなくても構いません。エミッタとコレクタの間の電圧が プラスでもマイナスでもスイッチとして動作する回路です。 ただし、普通のスイッチングや増幅用のトランジスタはエミッタと コレクタは特性を変えて作っていますので、逆接続はどのトランジスタでも できるものではありません。特別逆接続時の電流増幅率が大きくなる ような設計のトランジスタでのみ可能です。 ミュートするときと戻すときに大きなクリック音がしても良い場合は 信号の直流電位を無視しても動作はします。要は音が出たり消えたりする だけなら、直流電位は何であってもトランジスタでショートすれば良い ということです。 余計なクリック音を出したくなければ、ミュート中とノーマル時の信号 の直流電位が変わらないように設計しなくてはなりません。そのために 直流電位を0Vとしてプラスマイナスどちらでも動作するトランジスタを 使った回路としてるのです。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがおとうございます。 お礼が遅くなりまして申し訳有りません。 マイナス電源が必要とのことですが、それはミュート対象信号にエミッタを 接続した場合のみでしょうか? コレクタを接続してある別の参考回路をみたところ、3.3VのマイコンIOで ベース抵抗を挟んだだけで制御しているのがあったものですから。。 トランジスタについてど素人な為、的外れな事をお聞きしているかもしれま せんが宜しくお願い致します。

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