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管用テーパータップ加工のコツとは?
- エアー配管に必要なマニホールドを製作する際、タップを切る際に困っています。
- 下穴径を広げながらタップを切る方法を試しましたが、なかなかうまくいきません。
- アルミがタップにこびりつくこともあり、切り込みが浅くなってしまいます。皆様はどのようにおこなっているのでしょうか?
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ボール盤か、その他の機械で、加工する。 仮に、手で加工しても、この様な問題は、起こらないが? まあ、下手ということかな?
質問者さんが言われるように、下穴径が小さいせいかも知れませんね。 ブログ「マシニングを極める」 http://mazakfh6800.blog50.fc2.com/blog-date-200605.html 「▼管用タップ 2006/05/10(水)」のところをご覧下さい。 (現在繋がるのに時間がかかるようですが、気長にお待ち下さい)
理由は分かりませんが、タップの深さ(長さ)は、実際に組み込む部品に比べてかなり長くなっています。 私はいつも、普通のタップと、先端を切って短くしたタップの2種類を用意しています。 普通のタップで切った後、短いタップで仕上げをします。 組み込む配管部品(雄ねじ)の径と、タップの径を比較すれば、すぐにわかります。 どこまでタップを切り込めばよいのか、タップに印を付けてから、タップを切るべきだと思います。
お礼
ご回答頂き有難うございます。 何か統一した規格,加工手順があるのかと思っていましたが、 やはり組込む配管部品(雄ねじ)の径を測定してから加工するのが一番確かですね。
私もアルミでマニホールドなど作りますが 単純にタップが切れてないですね。 社内に在ったものが使えるかどうかは別問題です。 特にPTは切れ刃の当たりがどんどん増えて行くので 切れない刃物だと難しいですね。 また、山をむしる様な事は通常は無いので 1の回答者の方が言われる様にタップが真っ直ぐ入っていません。 少々傾いたぐらいならそれでも切れる筈ですが タップも切れていないのでその様になるのだと思います。 下穴も止まりでと言う事ですが 恐らく継ぎ手と言う事なのでマニホールドだと思うのですが 下穴は主管の穴と交差させれば適正な深さが取れる筈です。 もしくはサイズが許すのであれば主管の穴をもう少し離すべきかと。 切れない工具で仕事するのは危険ですよ。 また切れる工具で仕事をしないと切れない事も理解出来ません。 アルミで在れば塑性変形が見込めるので もう少し甘くても構いませんがテーパーの当たりが 短くなる可能性が在ります。 私は手であれば10.5ぐらいでも普通に切れますので きついとはあまり感じませんでしたが。 途中少し戻し切子を除去したり、油(手ならCRCでも何でも良い気がするが)をつけていれば 問題なく切れますよ。 PTは性質上ゲージで確認するべきかと思いますが 上から3山か4山のところが目安になります。 どうしてもタップが入りにくいので在れば (おそらく食い付き長さが短いタップ) 食い付き長さのあるもので最初切り 先端をグラインダーで落としたもので仕上げるなどすれば ある程度浅い下穴でも加工できます。
お礼
お忙しい所ご回答頂き有難うございます。 タップの深さ目安は上から3山か4山あたりですか。 工具も皆様手を加えられているようですね。 非常に参考になりました。
補足
アルミでマニホールドを製作されるとのことですが、 管用テーパーネジになっている継ぎ手(空圧関係部品)など取り付ける部品を製作する場合、 基本的に下穴規格表の下穴径では小さい様に感じるのですが? また初心者の質問で申し訳ないのですが、 テーパータップの深さを何処まで入れるか重要になるかと思われますが、 基本的にピスコなどから販売されている管用テーパーネジが付いた部品に対しては、 めねじタップを切る深さをどのように判断されているのでしょうか? お忙しいとは思いますが御教示頂ければと思います。
ネットで調べるのは手軽だし掲示板に質問を掲載しておけば 回答してもらえる.... この繰り返しでは技術が体得できないのではないかと、最近の 質問者さんの傾向に危惧しています。 (余計なお世話かもしれませんが) 回答(1)さんのおっしゃられるとおり、問題解決するためには、 必要な情報をキチンと提示することが必要です。 タップメーカ(オーエスジーorヤマワ?)へ電話して、自分の言葉 で説明して、納得のできる回答を得ることにチャレンジしてみては いかがでしょうか。 その結果を、補足で追記下されば、皆勉強になります。 昨晩は大変失礼いたしました。 下記補足の詳細情報拝読いたしました。 タップは標準長ですね。 そうなると、回答(1)さんのご指摘の通り、下穴深さが浅い感じです。 最低30mmは欲しいところでしょう。 とは言っても、下穴径は間違っていませんしお困りの問題の発生要因 が解せません。 タップの切れ味低下(摩耗or切屑溶着)かもしれません。 新品1本追加購入+十分なグリース塗布で再トライしてみてはいかが でしょうか。 その際に、短タップを選定することも一案です。
お礼
ご指摘の通りだと思います。 今後は質問する前に、個人レベルでもっと追及してみようと思います。 アドバイスありがとうございました。 ご回答頂き有難うございます。 次行うときは下穴の深さにもっと余裕をもたせた設計にしたいと思います。
下穴深さは?タップの選定は? テーパータップは標準と短タップの2種類があるのは知っていますか? 下穴が浅いと短タップでも有効深さが確保できない場合があります。 もうすこし詳しい加工状況を教えてください。 手加工ですとタップの食いつきは曲がっていませんか? せめて食いつきだけでもボール盤等で行って下さい。 アルミの場合、溶着しやすいので切削油は必要です。 油性がベストですが、水溶性の場合は原液のまま使用して下さい。水溶性なら 水洗いで十分きれいになるはずです。
お礼
ご回答頂き有難うございます。 タップの曲がりや切削油に注意して再度やってみようと思います。
補足
回答頂き有難うございます。 情報不足の点補足させて頂きます。 下穴径 :φ10.9 ストレート(下穴規格表にφ10.86と記載されていた為) 下穴深さ :25? 使用タップ :PT1/4-19(刃部約30?)SKS2 加工材 :アルミ(52S) 備考 :手加工 管用テーパータップ加工も通常のタップ加工と同様に考えていた為、 規格寸法径で下穴を加工すれば特に問題はないかと考えていましたが、 あまかったようです。 また標準と短があることも知りませんでした。 (社内で見つけたタップを何とはなしに使用していました。) 勉強不足で申し訳ないのですが御教示頂ければと思います。
お礼
ご回答頂き有難うございます。 ご紹介頂いたホームページ早速拝見させて頂きました。 下穴径が大分大きいですね(φ11.4)。 試しにやってみようと思います。