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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スイッチの電流容量の捉え方)

スイッチの電流容量とアークのダメージについて

このQ&Aのポイント
  • スイッチを切った瞬間に生じるアークは、電位差と電流の積で表される最大熱量を持ち、接点にダメージを与えます。
  • このダメージに耐えられる最大規格は、VA値で表され、電圧と電流の積で計算されます。
  • 例えば、DC12V、150mAの回路では、12×0.15=1.8VAのスイッチが使用できないと判断されることがあります。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

開閉容量は、V-Iグラフで考えたとき、?電圧で制限される領域 ?VA積で制限される領域 ?電流で制限される領域に分けることが できます。 ?電流14.3mA以下の場合は、電圧28Vが上限 ?電流14.3mA~100mAの場合は、VA積0.4VAが上限 ?電圧4V以下の場合は、電流100mAが上限  と考えてください。 では、150mA流したらどうなるかですが、銀接点の定格を参照すると 熱的な通電容量には余裕があるようですから、電流遮断ができないという ことはないと想像します。ただし、開閉時のエネルギーが定格よりも大き いので、金メッキの消耗が速く、ドライサーキット用の接点としての 性能(微少電圧、電流での接触確実性)を維持できなくなるものと思います。 通電電流がおよそ150mA程度であって、状況によって大きく低下する ことがないのなら、銀接点を採用すれば宜しいかとも思います。 「なぜ」には答える以前に、まずはグラフをみてください。 http://mcnc.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20091225173222.jpg

参考URL:
http://www.fa.omron.co.jp/guide/cautions/7/relay_guide_ref/
noname#230358
質問者

お礼

有り難うございます。 お礼遅くなり、すみません。 グラフを見れば、一目瞭然ですね。 通常このようなスイッチ選定時には、グラフに置き換えて考えるのが普通なんのですね。 勉強になりました。

noname#230358
質問者

補足

詳しい説明、有り難うございます。 とてもわかり易くほとんど納得出来たのですが、一つ教えて下さい。 >V-Iグラフで考えたとき、・・・領域に分けることができます。 とは、電圧と電流が比例するあの基本的なグラフのことでしょうか? あとなぜ3つの領域に分けることが出来るのでしょうか?

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

毎度JOです。 参照URLのスイッチで金メッキの場合、28Vか100mAのどちらも超えない範囲で使用できます したがって150mAでは使用不可です 仮にVAの積でも良いなら、0.01V 100Aでも良い事になりますが、その様なスイッチは有りません

noname#230358
質問者

補足

有り難うございます。 では、「0.4VA.MAX」とはどういう意味なのでしょうか・・・?

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