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ターレットアラーム多発の原因とは?
- ターレットアラームが多発している理由について調査しました。
- ターレットアラームが発生する原因は油圧ソレノイドバルブを制御しているリレーの接点の焼きつきである可能性があります。
- 装置の導入から20年以上経過しているため、スパークキラーのコンデンサーが容量抜けを起こして機能していない可能性も考えられます。
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20年使用との事なので電磁弁の寿命でしょう サージキラーが仮に寿命がきてたとしてもそれがリレーの寿命を大幅に 短くする要因にはなりません >リレーの接点が交換しても短期間で焼けており焼きつきを起こして接点が閉じっぱなしに この短期間とは具体的には何年くらいでしょう 1カ月未満 数カ月未満 数年未満か サージキラーを付けなくとも通常なら最低2~3年程度は持つように設計します (電磁弁W数に応じて選定する) つまり数か月未満なら電磁弁ソレノイドの駆動電流が増えてる 何故、電流が増えるのかですが なかなか良い資料が見つかりませんが http://www.mew.co.jp/ac/download/fasys/component/solenoid/catalog/sole_jpn_caution.pdf ここの ■コイル焼損保護方法 をよく読んで下さい ACソレノイドはほぼ例外無く、完全に鉄心が吸着するまで動作していない状態では 定格電流の数倍流れます <これを所謂突入電流と言います 正常なならせいぜい数十ミリセカンド程度でこの程度の時間ならリレーに悪影響を与えません 油圧バルブ等で古くなるとソレノイドにゴミとかが溜まり動作が遅くなったり 完全に吸着しなくなったりします(中途半端な位置で止まってる) それで、電流が増えます 今回はリレー接点の焼損ですが 例えばリレー接点容量の大きなものに交換すると 今度はソレノイドコイルが焼損する恐れが出てきます その場合はコイルがブーーンと唸ってる筈です 電磁弁内部のプランジャ(ソレノイドの中の可動部)を分解洗浄するか 新品に交換するかしたほうが良いでしょう ご予算の問題も有るでしょうけれど 20年も使ってると少々の分解整備では元通りにならない可能性もあります 完璧な分解整備すると新品が買えるくらい掛かる場合も 大型電磁弁では新品価格も高いので分解整備の方が安い場合も有るでしょうけれど 小型電磁弁では交換した方が安い
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そこまで原因を推定なさっているなら,試しに接点問題起こしている箇所のスパークキラーを一個はずして容量を量ってみたら如何でしょうか。インピーダンスメーターがお手近にあればすぐ計れますね。 もしなければ,テスターと抵抗器が1個あればOK 容量が0.1μFならば,50Hzでのインピーダンスは32kΩ程度です。 33kΩの抵抗と調べたいスパークキラー(コンデンサ)を直列につないで,AC100V電源に接続して,抵抗器両端とスパークキラー両端の電圧(交流電圧)を測ります。両者ともほぼ同じならば,コンデンサは活きています。スパークキラーの方の電圧が抵抗よりもずっと高ければ,容量抜けの可能性あります。 スパークキラーの値段は大したことはありませんから,容量抜けの可能性が見えたら,手間はかかりますが,一気に全部交換してしまえば宜しいのではないでしょうか。
お礼
なるほど、簡単に測定できるんですね 表面に定格の記載があるので早速やってみようと思います。
お礼
なるほどそちらの故障の方が確実そうですね 電流を測定してみることにします。 ただ既に後継機が入ってきており使う機会は減るはずなので たぶん修理はしなさそうです・・・・ 最大の問題は後継機が江戸時代から平成ぐらいの進化なので 社内で扱える人がいません・・・・・ 自分と先輩で研修に行く予定ですがはたしてどうなることやら