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エアーシリンダーの潤滑油量
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シリンダが大きいので、タンクを設けている。 因って、ミストがタンクに付着等をして、効果が無いのでは?《心配?》 バランサーに適したエア圧力で、レシーバータンクですか。 そのレシーバータンクとシリンダの間に、オイルフォグ式給油機を設置。 そして、リリーフポートの大きいレギュレターも含めて、できるだけ シリンダに近く設置して下さい。 リリーフポートにねじが切ってあるのなら、チューブ配管にてミストをコレクトしましょう。 加圧ポートも下向き、配管も下向きなら、排気(液・ミスト)もOKでしょう。
φ1400はものすごく大きいです。ストローク500mmを1.5秒程度の往復動作ならば、エアの量も多く、オイルミストでお困りなようですから、もっと粘度の高い、#46,#68,#100あたりを使うと飛散が少なくなります。 それか、グリス潤滑か固体潤滑にでもしない限りむりかも。 (タービン油#32を考えています)が、メーカー指定ならば、やたら変更もできませんからね。
私も詳しくはありませんが、謎の分配弁はたぶんナブコかダイキンの物だと思います。 1つのブロックに複数のシリンダーが付いていると思いますので、バランサーの配管に付いている分配弁のシリンダーに1ストロークの容量が表示してあるはずです。 インジケーターの付いている所で毎分何回ストロークするか数えれば、吐出量がわかります。 当社もプレスのバランサーに潤滑を送っていますが、細いエアーシリンダーで、ロッドの部分にスプリングを入れ、エアーをロッド側から入れると、ピストンの動きで油を自動給油するようにしています。 プレスのストローク数でセットし、現在18000回で1回注油するようにしていますが、まだちょっと多いようです。 カウンターで回数を設定できますので、自由に量を調整できます。 参考までに 多少の汚れは我慢してください、バランサーは基本的にエアーの消費が無いので、給油はバランサーの反ロッド側へ直接給油するしか無いと思います。ミストを使ったり、ロッド側へ給油すると、タンクの中に油がたまります。エアーの消費が無いといっても、タンク内の圧力が毎回変動しますのでその時、レギュレーターから圧力オーバーのエアーが排出されます。その時ライン内の油がレギュレーターから一緒に排出されますので汚れてしまいます。 バランサーの反ロッド側からの排気から油が霧状になって排出されるのがベストで、そのためにバランサーの周辺は多少汚れます。 当社のプレスはバランサー排気口から少し煙のように油が霧状になって排気されています。 この方が安心です。 参考までに
φ1400はものすごく大きいですね。 排気に困っておられるのなら、排気クリーナーとドレン受を増設では駄目ですか。 webカタログにはありませんが 前はCKDでFAシリーズがありました。 小型のミストクリーナーを付ける手もあります。(下記 URL) あまりに大きいシリンダーですので、壊れた時が大変そう・・・ 設置された人もだいぶ安全マージンを取ったのではと想像します。
問題点は、 * 潤滑油の供給量が判らない * 供給量が謎の分配弁なので、調整が難 でしょうか? 先ず、潤滑油の供給量は、SMCさんやCKDさん等々のエア機器メーカーカタログ や技術資料を入手して、確認して下さい。<オイルフォグ式機器/ルブリケータ> 又は、SMCさん等の営業マンに、ルブリケータの選定をしたいと連絡して、 シリンダーサイズと動作仕様にて、色々な情報を聞いてみたら如何でしょうか? そして、後日、エア機器選定が有った場合に、そのメーカーの物を優先的に使用 する様にすれば良いと考えます。 専門家を活用する方法で、問題解決と知識習得ができます。 ノウハウと同じように、ノウフーも重要です。 大きなシリンダは、甲南電機さんが得意です。
お礼
ありがとうございます。 空圧機器メーカーさんと相談してみるのはたしかに良いかもしれません。 早速聞いてみることにします。 ~一応追記的なもの~ このバランサーシリンダーの供給側は電磁弁等の無い本管と容量も大きい のでレシーバータンクが設置されており、これだけしかありません。 下方向にロッドが出たバランサーシリンダーなので、空気中にオイルを 霧散させたとしてパッキンに十分行き渡るのかなぁと思い、油を上から 落とすのはその辺りの考慮あってかもしれません。また、パッキン上部 にフェルトが巻いてあるので、ここで油を溜めてチューブ内面に油を塗って いるという感じでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 ドレン受けに関してはバランサーシリンダーということで、シリンダー チューブ上方の円周部の四方に一応設置されているのですが、排気の 威力で吹き飛んでるのでは・・・というくらい溜まってませんでした。 大きく囲ってしまおうかと考えても、そのシリンダー周囲に寸法がない 状態ですので、難しいかもしれません。 潤滑油量を触らないとした場合には、クリーナーやミストコレクターも 検討してみます。