ステアリングラックを歯面研磨するのはなぜ？

質問

自動車のステアリングラックは歯切後に高周波焼入れを施して完品にしているものが多い。ごく一部の車種に歯面を研磨しているステアリングラックが使用されていると聞いていますが、歯面を研磨したステアリングラックは車の操舵性能にどんな利点があるのでしょうか？

回答No.2

noname#230359

http://www.maruhamotors.co.jp/advice/technical51.htm
のステアリングラックが、
※ 研磨していない
　 極端にいえば、表面が酸化鉄で錆び錆びになっている
　 クリアランスが一定でない
　 動作が重い
　 錆びが取れて、研磨剤の役目をして、磨耗が早く、動作もより重い

※ 研磨している
　 極端にいえば、ピッカ！ピッカ！になっている
　 クリアランスが一定なので、あそびを最小限度に調整できる
　 動作が軽い
　 等で、高級感覚が出る

回答No.1

noname#230359

高周波焼入れによる歪みで、そのままなら精度は下がります。
しかし、そもそもステアリングはアソビがないとダメなはずで、歯面を研削して精度を上げてアソビを均一にしたら、運転して高級感が出るのか甚だ疑問ですが。。。コストも倍は違うと思います。