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基板の配線成立不可を定量的に説明
- 基板設計における配線成立性の説明方法について解説します。
- 4層基板ではリード部品の多さから配線が成立せず、6層基板を提案しています。
- 配線幅と配線間隔を考慮して設計した基板の幅が必要な幅より狭い場合、4層基板では成立しません。
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もう少し、4層で検討をしてみては如何でしょうか。 ? できない理由を並べて、できないなら、その理由をクリアすれば できるとトップの人は考えます。 一度、4層で設計してみて、此処にこの技術があればできますと、 具体的なハードルを設定をトップは望んでいるのでは?? 今の時代は、それが今後の“飯の種”になるので、もうすこし頑張って 下さい。 できない理由を口でやかましく説明する事と、この技術があれば4層は 可能なのでトップの皆さんの力をお貸し下さいと説明する事は、殆ど 変わりません。頑張って下さい。
私はこんな時よく使う手が自動配置配線です。 ネット最短化とエリア配置などを使い、何度も検討します。 それから書き始めると、意外と見えなかったところが見えて きます。 本当に引けないパターンにはなかなかお目にかかれませんし、 定説的な引けない法則はないのではないでしょうか。 4層有って電源層の一部を信号線ありとすれば、おおむね、 2.5層になります。 頑張ってください。
お礼
ありがとうございます。 自動配線のアドバイスありがとうございます。 私の会社でも話題は出るのですが、具体的に 取り組んではいませんので、今回を機に一度 確認してみたいと思います。
中国の設計会社に仕事しておりますが、これまでこんな客様・配線間隔計算方法に会ったことがありません。でも部品が多く配線出来なくとのことはたまたま発生します。 そのとき 1:お客様と相談して、削除できる部品(例えば:抵抗、コンデンサー) 2:ご存知の通り、四層であれば実際の配線層はTOP/BOT二層だけがあります。それで配線スペースが小さくなり。 3:リード繋がっている両部品を絶対的に狭く配置できない、例えばBGAとSDRAM、どう遣っても引き回し配線が必要です。それで配線スペースが小さくなり。 4:Viaを考えする必要があります、配線層をTOPからBOTに変える時にVIAを打つ必要があります、VIAのランド径は信号ラインより大きいでしょう、そうであれば配線スペースはもっと小さくなります。 5:電源の場合に、配線を広く処理必要があります。場合により、銅ベター処理も、それで配線スペースが小さくなり。 6:一部の部品真下に配線禁止、例えば電解コンデンサ、インダクタンスなど。配線禁止エリアも考え必要、それで配線スペースが小さくなり。 7:高速信号に対して、等長、作動配線処理する必要があります、それで配線スペースが小さくなり。 8:ランドを小さく処理との提案も提出されるかもしれませんが、部品面を少し小さくしたらあまり問題がないが、半田面なら駄目だよ。だからランドサイズ修正はあまり効果がない。 9:信号効果から言えば、六層は四層よりよいです。なぜと言うと配線を中間のL3、L4に入れて、EMC効果は表面層配線より良いなのです。 10:ギリギリの設計は配線でも、生産でも大変です。 配線は数学ではなく、配線スペースはそんなに計算できない。
- 参考URL:
- http://www.edadoc.com
お礼
ありがとうございます。 EMC観点からの検討であれば、6層化は提案可能なのですが 現在、物理的は接続続可否(配線幅制約はありますが)での成立で いろいろ言われています。 最後の文章に書かれているコメントが、私の気持ちでもあるので すが、質問者にかうまく伝える事で出来ない状況です。
「配線が通らない図を見せても4層で行けるのではないかといわれた」とのことですが、あと1本、2本でしたら可能性はありますが10本以上とか、まだまだ通さないといけないパターンが多くあると無理でしょうね。 具体的に「センス良く」を突き詰めるしかないでしょう。 下手にでて、「こうしても、入らないんですよ、こうしてもだめなんですよ」 どうすればいいでしょうか?」と、その方に聞いてみてはいかがでしょうか? また、パターンの幅はそれ以上細くできませんか?ランドを小さくできませんか?配置を変えるわけにはいきませんか? また、ギリギリの設計をしていると何か追加部品が必要になったときに大変ですね。
お礼
回答ありがとうござます。 私に質問している者も、なんとなく成立はしないだろうなと 思っているのですが、基板の事を知らない者にもわかっても らううえでどう説明するのか考えています。 ちなみに通す配線は 全数250本に対してあと30本あるので なんとかなるレベルは超えています。
お礼
ありがとうございます。連絡が遅くなりすみません。 今回の検討は、お客さんとの約束で4層基板で進めないと いけない背景がありなんとか4層基板で成立させる必要が ありました。 いろいろ配線の引き回しを考えましたが、回路数を削減しないと 成立しない事をお客さんに理解頂き、4層基板で進める事で 落ち着きました。