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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:脱脂)

脱脂の温度目安とスチーム処理による注意点

このQ&Aのポイント
  • 脱脂の温度は引火点や発火点以上で行う必要がありますが、熱風炉の使用では表面に皮膜ができる可能性があります。
  • スチーム処理においては、脱脂前の水蒸気処理が大切です。
  • 超音波洗浄も一緒に行っているが効果はあまりないため、他の方法も試されることをおすすめします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

水蒸気処理(ホモ処理)を行う場合の脱脂は通常は有機溶剤等を 使用するのが 一番簡単ではあると思います。 燃焼でやる場合は 使われている油分によりますが 350℃を 目安にやられるのがいいと思います。熱風炉でこの温度まで上げるのは 危険であると思いますので 水蒸気処理前にこの温度域で保持してみては どうでしょうか。雰囲気炉をお使いであるのでしたら 発火等の危険性は ないと思います。ただこの方法で行うと 炉の劣化が速くなりますので あまりお勧めはできません。(煤で炉内はかなり汚れる) 皮膜がスチーム処理に及ぼすことはあまりないと思います。 形成されるのは 酸化膜ですのでたぶん大丈夫だと思います。

noname#230358
質問者

補足

回答ありがとうございます。 恥ずかしながらまだ前工程から油の資料が手に入らず 油の引火点すらわからないのですが 一度その方法でテストさせていただきます。 均熱完了後に蒸気を導入しながら400度で30分ほど保持してみようと思います。 大変参考になりました。

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その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

理論的な回答ではなく、小生の経験上での話で申し訳ありません。 小生も鉄板の脱脂する工程を持つ管理をしていました。 その工程は、元々塩素系有機溶剤でどぶ付け洗浄していました。(確かにきれいでした) 有機溶剤廃止と共に、洗剤による温水噴射洗浄に変更しましたが、管理が厳しく、あまりお勧めできない状況です。 はっきり言って熱風炉では脱脂は難しいと思います。 結局雰囲気温度ではなく、その製品を引火点以上にあげる必要があるからです。 直火が一番かもしれませんね。 小生のところは、本来の目的とは違いますが窒化処理で対応しています。 ちょっと変色しますが、油は取れます。難点は、表面処理なので表面が硬くなる・面が荒れるという事です。 うちは最終で塗装しますので、表面が荒れていた方が塗料ののりが良いのでいいんですが、御社に適用できるかは・・・

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 現場に油の資料がないもので引火点がわからないのですが 200度で実験したところ全くダメでした・・・。 うちは直火だと焼結炉があるのですが高温すぎて 焼結体の寸法が変わってしまう為に入れることができません。 アドバイスありがとうございました。 参考にさせていただきます。

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