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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:蛍光X線分析結果解析時の波長の重なりについて)
蛍光X線分析結果解析時における波長の重なりについて
このQ&Aのポイント
- 7月よりRoHS対応のため、X線分析に携わっています。協力会社より、波長分散型の装置にて鉛の検出の連絡を受けましたが、錫Kα2ndと鉛Lβ1の波長ピークが重なることによる誤検出が判明しました。
- 当社では島津製のエネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX-720)を使用しており、同様の誤検出が起きる可能性について懸念されています。調査した結果、波長分散型とエネルギー分散型では錫Kα2ndと鉛Lβ1のエネルギー値が大きく異なるため、重なりは起こらないことがわかりました。
- エネルギーと角度は比例の関係にあるため、エネルギー分散型の装置では錫と鉛の波長の重なりによる影響はないと言えます。
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noname#230359
回答No.2
noname#230359
回答No.1
お礼
回答ありがとうございました。 情報足らずでしたが、半田に含まれる鉛を測定する上で、錫が影響するのならば、 蛍光X線の半田鉛検査の値は、問題外となるとの指摘から調査していました。 すべてのエネルギーを表示し、確認しましたが、エネルギーの重なりはないようです。 波長分散とエネルギー分散で妨害ピークが発生する元素がなぜ違うのかは、まだ、 いまいち理解できていませんが、 エネルギー分散型では、エネルギーの重なりがなければ、妨害ピークの発生はありえないようなので、 鉛と錫は影響しないということで理解しました。