• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:キュポラにおける脱硫工程の廃止)

キュポラの脱硫工程廃止で低コストな高品質なFCD溶湯を得る方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 日本国内では一般的にFCD溶湯の脱硫は行われており、海外ではあまり行われていないという現状があります。しかし、将来的にはキュポラの脱硫工程を廃止し、低コストで高品質なFCD溶湯を得ることが重要となるでしょう。
  • キュポラの脱硫工程を廃止することには問題も存在しますが、その解決策としては、他の脱硫方法の導入や溶湯の改質などが考えられます。これにより、コストを抑えながらも高品質なFCD溶湯を得ることができます。
  • このような脱硫工程の廃止によるメリットは、コスト削減だけでなく、生産効率の向上や環境負荷の軽減にも繋がることです。また、海外では既にキュポラの脱硫工程を行わずに高品質なFCD溶湯を得ている例もあり、日本もこれに追随する必要があります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

FCDで硫黄のお話とくれば、黒鉛の球状化との関わりだと思います。 最近では高純度銑鉄に過度の脱硫で、とてつもなく硫黄の少ないFCDが 多く見受けられます。 まったくの私見ですが、四捨五入してS 0.01%ぐらいならまだしも、 S 0%の溶湯で通常レベルの残留Mgなら材質不良につながる可能性は 高いのではないでしょうか? おそらく生産現場では球状化阻害元素のSは低ければ低いほど・・・と、 されているのではないかと推測しますが、 製造する鋳物の形状や使用する型、不純物濃度や球状化処理法などとの 絡みで、「いいところ」があるように感じています。 キュポラ溶湯での脱硫工程省略はどの範囲でSを収め、 どのようにして高い球状化率を安定して保つかが もっとも大きな課題であるように思います。 多くの困難を伴う取り組みであると思いますが、 是非、がんばっていただきたいと思います。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 近年、キュポラの鋳物用コークスの不安定な供給とco2削減などと 重なりキュポラ自体のメリットが薄くなって 本当の鉄屋的な考えが無くなってきてます。 もちろん電気溶解でもよいのですが・・。先輩方が作り上げた技術を若い者が付加価値をつけていければ必ずコスト,品質、環境など向上出来る事と思います。  キュポラの廃熱回収の技術も進歩しておりco2ガス発生も従来に比べ低減 すると思います。もちろん設備投資には莫大な資金が必要です。 現状の設備で改善を重ねてコストを低減できて会社に訴えていけるチャンスを作りたいと考えてます。

関連するQ&A