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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スリワリフライスとメタルソーの違い)
スリワリフライスとメタルソーの違いと使用用途
このQ&Aのポイント
- スリワリフライスとメタルソーの違いとは何でしょうか?初めて聞く方も多いかと思いますが、どちらも金属加工で使用される工具です。
- スリワリフライスは、直線や曲線などの加工をする際に使用されるツールで、金属の表面を削ることができます。一方、メタルソーは、金属を切断する際に使用されます。
- スリワリフライスとメタルソーは、それぞれ異なる加工方法を持っています。スリワリフライスは削ることによって加工を行い、メタルソーは切断によって加工を行います。
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noname#230359
回答No.1
すり割りフライスは、今ではあまり見かけなくなりましたが、ねじの頭にドライバで回すための溝が入ったいわゆる「マイナスねじ」の溝など、溝幅に対して深さがせいぜい2倍程度の浅い溝を加工するためのものです。 したがって、ほぼ切れ刃の高さまでしか切り込めません。 なぜかというと、刃先の厚み(刃幅)と、そこからシャンクを取り付ける中心の丸孔(キー溝が付いている場合も有り)までの本体部分の厚みが等しいので、深く切り込もうとすると、加工した溝にすり割りフライスの本体が干渉してしまうからです。 一方、メタルソーは、刃先から中心の丸孔にかけてクサビ状に厚みが薄くなるように作られています。 刃先の幅(厚み)に比べて本体を薄くすることで、深く切り込んでも、加工された溝と本体の間にはスキマがあって、干渉しないようにしてあるのです。 メタルソーは、刃先の高さ以上の深い溝を加工することができるので、すり割りフライスのようにも使えますが、すり割りフライスでメタルソーのように深く切り込むことはできませんから、すり割りフライスでメタルソーの代用はできないのです。 確かに、すり割りフライスとメタルソーは、ちょっと見はそっくりですが、刃先の厚み(幅)と、シャンク取り付け部の丸孔の付近の本体の厚みをマイクロメータで測ると、違いがはっきりわかります。 メタルソーのように刃先より本体部分の寸法を小さくして「逃げ」となる隙間ができるように作られている刃具は意外に多く、たとえば御存知とは思いますが、「ストレート」ドリルなどもストレートとは言っても刃先の径よりチャックでつかむ軸の部分の径のほうが細く作られています。
お礼
大変参考になりました。 今後もなにかありましたらお教えください。