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圧入力と引抜力の理論式と計算方法について
- 中空円盤の穴に、中実軸を挿入する際の圧入力の理論式について知りたいです。
- 摩擦係数については、金属材料の代表値が問題ありません。
- 実測した引抜力から圧入力を導き出す計算方法もあるのでしょうか。
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A1:過去の投稿で似たような内容ありました。 検索キーは「圧入力」でNo19969の質問でした。 その中に、WEB紹介ありましたので参考になれば。 A2:私も理論式は構想段階中に概略値を見るだけで、実際には実験を行い圧入力と抜け力を記録して、エクセルで近似式で実験式求めてこれを使っています。摩擦力が原因なんでしょうか、実験して見ると意外な結果になっているので、重要箇所は検証が必要と思います。
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某大手電機メーカーの図面はほとんど抜去力でしか 表示されていません。 設計で計算できないのでしょうね @@@@@
回答3です。 設計が間違いです。強度保証は生産工程の保証ですので、圧入力で規定して、図面指示しなくてはなりません。現にあなたが苦労しているように、抜き力では工程管理ができません。設計規格を変更するよう依頼すべきです。
圧入力を求める目的は、強度保証でしょうか。それとも圧入機の選定ですか。強度を保証する圧入ぐらいのしめ代では 固着が発生して 抜け力のほうがかなり大きくなります。 また円盤のように薄いものの圧入では 倒れやかじりで作業力はかなり変わりますので、固定条件の安定が重要になります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 目的としては、「設計にて抜去力の規格が示されているため、それを満足しうる 圧入力を標準化するため」です。 現状、生産セクションでは圧入力をコントロールして組み立てるので、 抜去力を規定されても、「やってみて観察」しかアプローチ手段がありません。 また、オペレータは「隙間が無ければ良し」と考える傾向が強いため、高すぎる推力で圧入している可能性もあります。 これらのことから、圧入力の理論値を導き出す方法は無いものかと思い 質問させて頂きました。
答えでなくて申し分けありませんが、正確な理論式は 無いと思います。 [理由] ・摩擦係数について、平面接触が前提での値が知られていても、今回のような部材変形下での値は異なり、実測が必要です。(部材変形を無視すれば、圧入と引き出しとの摩擦係数は同一) ・摩擦以外の要素として(微小と思いますが)、圧入時には、部材の変形エネルギー(温度上昇含む)を挿入長さで割ったものが挿入力となり、同様に、引出し時での力も温度上昇(部材変形による)に相当するものと思います。従って、圧入と引き出しとの差は、形状の挿入面や、諸要素が関係し、数式表記できない。 ・残留歪みが生じるような圧入では、当然、理論式はなし。 もし、これらを無視するとしたら、圧入と引き出しとの力は同じと思います。
お礼
ありがとうございます。 やはり、難しいようですね・・・ 非常にオーソドックスな工程のわりに、なかなか理論的なアプローチが されていないということは、それだけ難しい事柄である証明なんでしょうね。 (^^;)
お礼
ありがとうございます。 実測値で統計推測する必要があるようですね。 がんばって見ます!ww