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車載用フィルムアンテナの検査方法とは?
- 車載用のフィルムアンテナの断線を検出する方法について知りたいです。
- フィルムアンテナの検査には非接触で電気的に見る方法、ビジュアルチェック、レントゲンの3つの考えがあります。
- 具体的なフィルムアンテナの検査機器メーカーについても教えていただけると助かります。
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単に、断線を確認するだけでしたら、当社のフィルムプローブで問題ないと思います。 フィルムアンテナ側の端子材質にもよりますが、実質接触抵抗は数Ωですむと思いますし、現状、キズを付けずに検査したいという要望に対しても、多く対応しています。 また、フィルムの検査についても、チップオンフィルムの検査など実績を持っています。 治具等に関してもご相談にのれると思います。 ご興味がありましたら、一度連絡ください。
外観やイメセンの検査は補助的な検査で、最終の特性検査には、高周波測定機器を使用すべきです。 回答(4)のネットワークアナライザか、シグナルジェネレータとスベクトラムアナライザの組合せになります。 工業試験場などで試用や相談が出来るかと思いますが、製品の最終納入先にはこれらの機器を持っており技術者も居ますので相談されてはどうでしょう。 中古(レンタルも)かつ低レベルなもので充分ですが、数十万は必要です。
専門ではないので詳しくはわかりませんが、 ネットワークアナライザで、アンテナの共振周波数を見る、 という方法はどうでしょうか? パターンの断線によりアンテナ長が短くなり、期待した点で 共振しなくなる、というものです。 ネットワークとアンテナの位置関係(=結合関係)によっても 共振が変化してしまうので、正常品で何枚も観測し、 不良品との相関をとることが必要になりますか、 「非接触で」判別出来るかもしれません。
柔らかいシート状の接触子ならば傷は付かないかも。 こんなのがあります↓ http://www.shinpoly.co.jp/business/connector/product/use/index.html#anchor03 0.1mmピッチ程度で導電材が並んでますから、0.3も幅があれば十分導通します。
通電の有無だけのチェックでよいのでしたら、市販テスターの先端を加工したのでは、ダメでしょうか。 削って丸める。導電性素材でキャップを作る。などですけど。 ある通電のチェックがナイショで必用になったとき、チェックポイントに跡が残ってしまうのを防ぐため、テスターの端子の先端を丸く研磨して使ったことがあります。 ペンチで切り落とし、ヤスリで丸く形を整え、仕上げ用の水ヤスリで磨き上げ、使いました。 よけいな力を加えないように、チェックポイントの距離に合わせてテスターの端子をボンドで固定し、簡易チェッカーにしました。 固まると、弾力のあるボンドのような導電接着剤があるようなので、それをキャップ代わりにすると、さらに傷が付きにくいかもです。 ただ、抵抗値とかは、まともに計れなくなると思いますけど。
毎度JOです。 電気的な検査方法であれば、質問中の方法になるでしょうが、 回路的な検査(パターンとして見ずアンテナと言う回路として見る)が出来れば、非接触でも出来そうです、 パターンの断線はアンテナとして機能していない訳ですから、何らかの検査が可能かの知れません。